「モチベーショングラフってどうやって作るの?」「就活に役立つの?」と思っている方は多いと思います。
モチベーショングラフは自己分析ができるツールとして活用できるものです。
そのため就職活動においても大いに役立ちます。
本記事ではそんなモチベーショングラフの作成方法はもちろん、就職活動での活用法、ポイントまで詳しく解説していきます。
こんな人に読んでほしい
- モチベーショングラフが何に役立つのかわからない
- モチベーショングラフの作成方法がわからない
- モチベーショングラフ作成のポイントを知りたい
モチベーショングラフとは

モチベーショングラフとは過去の自分の経験を時系列にして、モチベーションがどう揺れ動いてきたか視覚的にわかるようにしたグラフです。
過去の出来事ごとに自分のモチベーションを振り返ることで自己分析することができます。
自分の価値観ややりたいこと、強みがわかり就職活動においても活かすことができます。
そんなモチベーショングラフを作成したい方におすすめしたいのは「自己分析シート」です!
「自己分析シート」の中にモチベーショングラフが含まれています!
自己分析シートというのは、無料で受け取れるシートの項目を埋めていくだけで、自己分析ができるツールのことです。
モチベーショングラフを作成したい時にはぜひ「自己分析シート」を活用してみてください!
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就活におけるモチベーショングラフの活用法

ではモチベーショングラフは具体的にどのように就職に活用できるのでしょうか。
2つ紹介します。
自分に合った職種がわかる
1つ目は自分に合った職種がわかるということです。
就職先を選ぶ際、企業について調べるだけでは足りません。
「どんな環境がいいのか」「どんな時にやりがいを感じるのか」という自分軸を考え、企業と照らし合わせることが重要です。
モチベーショングラフを使うと、自分軸を認識することができます。
- 努力してすぐに結果にあらわれることでやりがいを感じる人
→営業などすぐに数字にあらわれる職種が合っている - 努力しているプロセスにやりがいを感じる人
→マーケティングなど結果が出るのは遅いがコツコツ続けていく職種が合っている
モチベーショングラフを書くことは、自分の価値観を知り、今まで知らなかった職種についても調べるきっかけになります。
視野を広げていきましょう。
ES・面接対策になる
2つ目はES・面接対策になるということです。
モチベーショングラフを作ることで、自分がどういう場面で良いパフォーマンスを発揮できるのかがわかります。
それをベースに自己PRになる強みを話せるようになるので、根拠が強化され、説得力のある自己PRになるのです。
例えば、モチベーションが高いまま維持できている期間が長いと継続力をアピールできます。
中学1年生から続けてきたバスケットボールでは、高校2年時に全国大会に出場するという結果を残し、物事に粘り強く取り組む継続力を培いました。
モチベーショングラフで見えた自分の強みを自己PRに反映させていきましょう。
もし自己PRの作成が難しいと感じたらAIツールも利用してみましょう!
今回紹介するのは「SmartES」というサービスです!
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モチベーショングラフ作成ステップ

続いてモチベーショングラフの具体的な作成方法についてです。
5ステップあります。
1. 縦軸「モチベーション」横軸「時間」の2軸を書く
まず、縦軸「モチベーション」横軸「時間」の2軸を書いていきます。
モチベーショングラフのフレームを作ります。
縦軸のモチベーションの範囲は「100%から-100%」と幅広く設定します。
横軸は1歳から現在の年齢まで刻んでいきます。
作成方法は、手書きやExcel・PowerPointなどパソコンのソフトを使うものがあります。
どの方法でも構いませんが、直しが簡単にできるパソコンを使うのがおすすめです。
自己分析の教科書にも詳しく記載してあります。 自己分析の教科書なら自分で作らずとも項目を埋めるだけでグラフを作り上げることができます!
ぜひ確認してみてください!
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2. 具体的な出来事とモチベーションの起伏を書く
次に具体的な出来事とモチベーションの起伏を書いていきます。
これまでの自分の出来事や経験を振り返って、その時々でモチベーションが何%あったかを点でおきます。
それを繋げて曲線にしていきます。
そして、それらのモチベーションの時どんな出来事があったかをグラフの中に簡単に記入していきます。
これでグラフは完成です。
3. 出来事について当時のことを詳細に記載する
グラフが書けたら、2で書いた出来事の状況や環境を詳しく書いていきます。
詳しく書くことで後で自己分析がしやすくなります。
【例】モチベーションが高い時の出来事
- 学園祭でクラスのリーダーとして企画を成功させるために全力をそそいでいた時。
- 英語スピーチコンテストのために毎日30分間英語のラジオを聴いていた時。
- アルバイト先の後輩にわかりやすく説明しようと簡単なマニュアルを書いていたとき。
- 1日のTodoリストを作ったとき。
- TOEICのスコアが過去最高を更新したとき。
【例】モチベーションが低い時の出来事
- グループ課題で自分の意見がなかなか通らなかったとき。
- アルバイトで同じ作業の繰り返しが続いたとき。
- テスト勉強を頑張ったのに思うような点数が取れなかったとき。
- コロナ禍でサークル活動が中止になったとき。
- 就活の面接で何度も不採用が続いたとき。
そして、モチベーショングラフに書くものとして相応しくない出来事は、漠然としていてただの出来事の感想になってしまっているものです。
【例】モチベーショングラフに書くものとして相応しくない出来事
- 学園祭のクラスのイベントが楽しかった時。
- スピーチコンテストの前日は緊張して眠れなかった時。
- バイト先に行ったら新メニューが始まっていて、覚えるのが大変だった時。
自分のモチベーションの上下につながる出来事を書くようにしましょう。
4. なぜモチベーションが上下したのか深掘りする
なぜモチベーションが上下したのか深掘りしていきます。
なぜそのようなモチベーションになったのかを深ぼることで自分の感情と向き合うことができます。
【例】なぜモチベーションが高くなったのか
- クラス全体に喜ばれたことで、達成感を感じたから。
- 成果が目に見える形にあらわれ、自分の努力が報われたと感じたから。
- 自分の教え方が相手に伝わった実感できたことが嬉しかったから。
- 自己管理能力に自信が持てたから。
- 自分の成長が数字にあらわれたから。
【例】なぜモチベーションが低くなったのか
- 自分がチームに貢献できていないように感じたから。
- 単調な作業が苦手だから。
- 結果が出なくてショックだったから。
- やりがいを感じていた活動が奪われたから。
- 自分に自信がなくなったから。
5. モチベーションの山と谷の共通点を言語化する
モチベーションが上下した時の共通点を言語化していきます。
モチベーションが上下した理由をその出来事ごとに考えてきましたが、最後にそれらの共通点を言語化していきます。
これにより自分の価値観や強み、力を発揮できる環境がわかりやすくなります。
【例】モチベーションが上がる時の共通点
自分の努力や成果が周囲に認められ、目に見える形であらわれたとき。
【例】モチベーションが下がる時の共通点
結果が出なくて、何も変化がなく周りから期待されなくなったとき。
モチベーショングラフ作成のポイント

モチベーショングラフを作成する際のポイントを紹介していきます。
周りの人にも見てもらう
周りの人にもみてもらうようにしましょう。
自分が思っている自分と他人から見た自分は異なっているかもしれません。
自分だけで作ってから周りの人にもみてもらうことで客観的な意見ももらうことができます。
客観的に自分を見ることで自分の新しい一面を発見することができます。
周りの人に見てもらいたい時におすすめしたいツールが「就活面談」です。
「就活面談」とは就活について就活のプロに相談することができるものです!
就活のプロに自分のモチベーショングラフを見てもらうことができるのです!
特徴としては以下に並べた通りです。
- 無料
- オンライン
- 就活の対策
就活のプロに相談できる機会はなかなかありません。
ぜひ活用してより良いモチベーショングラフを作っていきましょう!
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些細な出来事についても書く
些細な出来事でも書きましょう。
何か結果が出た大きな出来事だけでなく、日常で起こった些細な出来事も記入することで自分のより本質的な部分がわかるようになります。
些細なことであればあるほど普段の自分に近づくのでより自分の価値観がわかりやすいです。
完璧に仕上げようと思わない
完璧に仕上げようと思わないことが大切です。
モチベーショングラフには正解や間違いはありません。
とにかくまず手を動かして作ってみることが重要です。
自分の中で何か新しい発見があるはずです。
他の自己分析ツールも使ってみる
他の分析ツールも使ってみましょう。
自己分析にモチベーショングラフ以外のツールを使ってみたいという人におすすめしたいのが「自己分析シート」です!
自己分析シートを使うことで自分の過去経験を振り返ることができ、自分の強み・弱みを知ることができます。
自己分析シートというのは、無料で受け取れるシートの項目を埋めていくだけで、自己分析ができるツールのことです。
自己分析したい時にはぜひ「自己分析シート」を活用してみてください!
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まとめ
この記事を要約すると以下のようになります。
- モチベーショングラフは自分の価値観・強みがわかるツール
- できるだけ詳細に自分のエピソードを書くことを意識
- モチベーショングラフでわかった傾向を「言語化」することが大切
- 他の自己分析ツールも積極的に使うことが大事
この記事ではモチベーショングラフを作成して就活に活かしたい学生に向けて、モチベーショングラフの効果的な作り方について解説していきました。
モチベーショングラフは自分について知るための重要なツールです。
モチベーショングラフを作成することができれば、就活の自己PRで自分の強み・価値観を上手くアピールすることができます!
自分の強みを最大限にアピールできるように万全の対策をしましょう!
この記事が最後まで読んでくださったあなたのお役に立てれば幸いです。
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