ISFP(冒険家型)の皆さん、「これって、もしかして自分だけ?」と思っていた行動や考え方が、実は多くのISFPに共通する「あるある」だった、なんて経験はありませんか?
繊細で美しいものに惹かれたり、自分のペースで物事を進めるのが得意だったり。
この記事では、そんなISFPならではの、思わず「わかる!」と頷いてしまうような日常恋愛、仕事の「あるある」をたくさん集めてみました。
ISFPの基本性格

ISFPは「冒険家」と呼ばれ、心優しく自由を愛する芸術家タイプです。内向的(I)・感覚的(S)・感情的(F)・知覚的(P)に分類され、主に次のような特徴を持ちます。
- 自由人
- 独創的
- 感受性豊か
- 思いやりがある
ISFPは芸術的な才能を持つ人も多く、独創的なアイデアを生み出す力があります。
また、他者への思いやりを示すことが得意で、人間関係を大切にする一方、自分のペースを重視する内向的な一面も持ちます。自分の価値観を大切にし、今この瞬間を味わうことに喜びを感じるタイプです。
また、ISFP-AとISFP-Tでも少し特徴が異なります。両者の違いが知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ISFPの日常あるある
ISFPの日常は、気分や直感に導かれたマイペースなものになりがちです。計画通りには進まなくても、その場の状況を楽しむ柔軟性を持っています。
そんな日常の場面での、ISFPの あるあるを見ていきましょう。
ISFPあるある①:平和主義
ISFPは、争いごとや対立を極端に嫌い、場の調和を何よりも優先します。自分の意見を抑えてでも、その場の平和を保とうとすることが多いのではないでしょうか。
これは、他人の感情に敏感で、ネガティブな空気に強いストレスを感じるためです。
友人と意見が違っても「そうだね」と話を合わせたり、議論が白熱するとそっとその場から離れたくなったりするのは、ISFPの平和を愛する心ゆえなのです。
ISFPあるある②:好奇心旺盛
「面白そう!」と感じたら、計画そっちのけで飛びついてしまうのも、ISFPのあるあるです。新しい経験や未知の世界に、常にワクワクしています。
退屈や単調な日常を嫌い、常に新しい刺激を求めているため、旅行の計画を立てていても、途中で見つけた脇道にそれてしまうことも。
その場の「今」を大切にする柔軟性こそが、ISFPの魅力の一つです。
ISFPあるある③:一人の時間が大切
人と一緒にいるのも好きですが、一人の時間がないと充電切れになってしまいます。
外部からの刺激、特に人の感情を吸収しすぎてエネルギーを消耗しやすいため、一人になることでエネルギーを回復させています。
飲み会の後に一人で静かな音楽を聴いたり、休日は誰とも会わずに家で過ごしたりする時間は、ISFPにとって非常に大切です。
ISFPあるある④:気分屋
気分が乗らないと、何も手につかなくなってしまうことはありませんか?予定があっても「なんか違う」と感じると、ドタキャンしたくなってしまうのもISFPのあるあるです。
自分の気持ちに嘘がつけず、無理して行動することができない、とても素直な性格の表れなのです。
ISFPあるある⑤:聞き上手
人の相談に乗るのが得意で、気づけばいつも聞き役になっていませんか?相手に寄り添って話を聞くことで安心感を与えるのが、ISFPの素晴らしい才能です。
友達の悩み相談を何時間も聞いてぐったりしてしまったり、悲しい映画を数日間引きずってしまったりするのは、あなたが優しい証拠です。
ISFPの恋愛あるある

ISFPの恋愛は、言葉よりも行動で愛情を示す、穏やかで誠実なスタイルです。ドラマチックな展開よりも、心地よい空気感と深い心の繋がりを求めます。
そんなISFPの恋愛における「あるある」な傾向を見ていきましょう。
ISFPあるある①:受け身になりがち
恋愛では受け身になりがちで、自分から積極的にアプローチするのは苦手です。人見知りで、断られることへの恐怖心が強いことが原因かもしれません。
そのため、グイグイ来てくれるような、分かりやすく好意を示してくれる相手に惹かれる傾向があります。
「押されると弱い」と自覚しているISFPの方も多いのではないでしょうか。
ISFPあるある②:自由を尊重してくれる人との相性〇
ISFPと相性が良いのは、自由を尊重し、肯定してくれる寛容な人です。ISFPのマイペースさや気分屋な側面を、優しく受け止めてくれる人に安心感を覚えます。
具体的には、コミュニケーション能力が高いESFJ(領事官)や、好奇心旺盛なENTP(討論者)などとは、刺激的で楽しい関係を築きやすいでしょう。
逆に、計画的で支配的なESTJ(幹部)やENTJ(指揮官)のようなタイプとは、価値観が合わずストレスを感じやすいかもしれません。
ISFPと相性の良いMBTIは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
ISFPの就活あるある
さて、自由を重んじる芸術家タイプのISFPのみなさんの中には、就活のガツガツした雰囲気や締切に追われる切迫感に息が詰まってしまう人もいるのではないでしょうか。ISFPは、自己分析、面接での自己PRなど、就活特有のタスクに大きな苦手意識を感じがちです。
しかし、その繊細さや共感力は、正しく使えば強力な武器になります。
まずは、多くのISFPが就活で直面する「あるある」な悩みを見ていきましょう。

「自己分析で『あなたの強みは?』と聞かれても、感覚的なことばかりで言葉にできず、ESが全く書けませんでした。」(大学4年生・女性)

「グループディスカッションで、みんなが積極的に意見を言う中、圧倒されて一言も発言できませんでした。ただ頷いているだけで時間が終わってしまい、辛かったです。」(大学3年生・男性)
就活あるある①:自己分析が苦手
「自分の強み」を言葉にするのが、就活で一番の壁になる、と感じるISFPは少なくありません。ISFPの強みは「場の空気を良くする」「人の気持ちに寄り添う」といった、数値化しにくい定性的なものが多いからです。
無理に言葉にしようとすると、嘘をついているような気分になってしまうこともありますよね。
そんなISFPのみなさんにおすすめなのが、こちらの自己分析シートです。質問に答えていくだけで簡単に自己分析を行うことができます!自分の経験やモチベーションを書き出し、言葉にできないあなたの良さを可視化しませんか?
自己分析シートを利用するにはこちらをクリック
就活あるある②:締切に切迫感を感じる
ESの締切や面接の予定管理が苦手で、気づけばいつもギリギリになっていませんか?「何から手をつければいいか分からない」と、行動できなくなるのも、ISFPの就活あるあるです。
目の前の興味に惹かれてしまい、やるべきことを後回しにしてしまいがちです。
就活あるある③:自己PRが苦手
面接でハキハキと自己PRすることに抵抗を感じてしまうことはありませんか?控えめな性格が「やる気がない」と誤解されそうで不安になりますよね。
謙虚さが美徳だと感じており、自分をアピールすることに慣れていないため、ガクチカで「リーダー経験」がないことに困ってしまうことも。
面接官の鋭い視線に、頭が真っ白になってしまう経験をした人もいるかもしれません。
しかし、面接は練習次第で必ず慣れることができます。面接の練習がしたいISFPのみなさんには、ココシロインターンの就活面談がおすすめです。プロのキャリーアドバイザーとの1対1の練習により、自分の課題が見えてくるはずです!
ISFPの仕事あるある

ISFPは、自分のペースで働け、創造性を発揮できる自由な環境で輝きます。
人の役に立っていると実感できる仕事に、大きなやりがいを感じるタイプです。逆に、厳しいルールやノルマ、単調な作業はISFPのエネルギーを奪ってしまいます。
また、マニュアル通りの仕事よりも臨機応変な対応が求められる仕事や、競争の激しい環境よりもチームで協力し合う穏やかな職場を好みます。
ISFPの適職・天職は?
ISFPの持つ「美的センス」「創造力」「共感力」といった強みを直接活かせる仕事が向いています。
比較的自分のペースで進められる自由度の高さも、これらの仕事の魅力です。
- クリエイティブ系: デザイナー、写真家、作家、ミュージシャン
- 人助け系: カウンセラー、ソーシャルワーカー、教師、理学療法士
- 技術・職人系: 料理人、美容師、庭師、フローリスト
こちらの記事では、ISFPに向いている仕事をさらに詳しくご紹介しています。
ISFPが避けるべき仕事
ISFPはプレッシャーに弱く、自由な発想を妨げられると強いストレスを感じやすいため、以下のような厳しいルールや階級、高いノルマが課される仕事は避けるのが賢明かもしれません。
- 競争の激しい仕事: 営業職、弁護士など
- 変化の少ない仕事: 経理、工場のライン作業など
- 強い対人ストレスがある仕事: クレーム対応など
自分に合う職場を見つけるには
どんな仕事・環境が自分に向いてるか知りたい!という方には、長期インターンがおすすめです。ベンチャーなど自由な社風の企業も多くため、ISFPのあなたに合う場所が見つかるかもしれません。
また、実務経験は、就活で最高の自己PRになりますよ!
まずは長期インターン診断ナビで、自分に合ったインターン先を探してみましょう!

自分に合う長期インターン先がわからない……そんな人にこそ「長期インターン診断ナビ」がおすすめです!
長期インターン診断ナビでは、いくつかの質問に答えるだけで、あなたの性格や働き方に合った企業タイプを診断し、最適な長期インターン先を提案します。
さらに、キャリアアドバイザーからの個別アドバイスも受けられるので、進路に迷っている方でも安心して次の一歩を踏み出せます。
「自分に合う企業の探し方がわからない…」
「いきなり応募するのはハードルが高い…」
そんな方は、まずは気軽に企業診断を受けてみてください!
たった数分で、あなたに合った長期インターンと出会うヒントが見つかるはずです。
長期インターン診断ナビはこちらをクリック
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると次のようになります。
- ISFPは繊細で心優しい芸術家タイプ!計画は苦手だが、今を楽しむ天才
- 就活では「自己分析」「締切」「自己PR」に悩みやすい
- 自分のペースで創造性を発揮できる自由な環境が、ISFPの強みを最大限に活かす鍵
ISFPのあなたは、繊細で心優しい、素晴らしい個性を持っています。就活ではその個性が伝わりにくく悩むかもしれませんが、あなたの強みは必ずあります。
大切なのは、自分の特性を理解し、それが活きる場所を選ぶことです。この記事で紹介したツールなども活用して、あなたらしいキャリアの一歩を踏み出してください。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
人気記事