ESFJ(領事官型)の皆さん、「これって、もしかして自分だけ?」と思っていた行動や考え方が、実は多くのESFJに共通する「あるある」だった、なんて経験はありませんか?
人の役に立つことに喜びを感じたり、グループの和を大切にするあまり自分の意見を後回しにしてしまったり。この記事では、そんなESFJならではの、思わず「わかる!」と頷いてしまうような日常の「あるある」をたくさん集めてみました。
こんな人に読んで欲しい!
- ESFJのあるあるを知りたい方
- 「人に気を遣いすぎる」「頼られると断れない」といったESFJあるあるな悩みを抱えている方
- ESFJとしての自分の強みや適職を理解し、自信を持ってキャリアを選びたい方
ESFJ(領事官型)とは?

まずは、ESFJがどんな性格タイプなのか、基本からおさらいしてみましょう!
ESFJの基本性格
ESFJは、外向型(E)・感覚型(S)・感情型(F)・判断型(J)の4つの指標からなる性格タイプです。
一言でいうと、「社交的で思いやり深い、みんなのまとめ役」!
人との繋がりを何よりも大切にし、周りの人が心地よく過ごせるように、いつも気を配っているのがESFJの大きな特徴です。
伝統やルールを尊重し、自分が所属するコミュニティに貢献することに喜びを感じるため、グループの中では自然と「世話役」や「幹事」を引き受けていることも多いのではないでしょうか。
ESFJの強み
ESFJの最大の武器は、なんといってもその高い「協調性」と「社交性」です。
人々を繋ぎ、チームワークを良くするのが得意なので、組織やコミュニティにポジティブな影響を与えます。
また、困っている人を見過ごせない「貢献力」や「責任感」も素晴らしい長所。人の役に立つことに心からの喜びを感じ、感謝されることで、さらにやる気がアップします。
ESFJの弱み
たくさんの強みを持つESFJですが、他人を優先するあまり、自分を犠牲にしてしまう傾向もあります。
断れずに何でも引き受けてしまい、気づいたらストレスを抱えている…なんてことも。これもESFJの優しさゆえの「あるある」かもしれません。
また、人からの評価をとても気にするため、批判に弱いという一面も。例えば、就活では選考結果に一喜一憂しやすく、精神的に疲れてしまうこともあるかもしれません。
ESFJ-AとESFJ-Tの違い
同じESFJでも、実は「ESFJ-A(Assertive:自己主張型)」と「ESFJ-T(Turbulent:慎重型)」の2つのタイプに分かれます。
- ESFJ-A
自分に自信があり、ストレスにも比較的強いタイプ。リーダーシップを発揮する場面も多い。 - ESFJ-T
周りの期待や評価をより強く意識する、繊細で共感力が高いタイプ。その分、ストレスを感じやすい。
自分がどちらのタイプかを知ることも、自己分析を深めるヒントになりますよ。ESFJ-AとESFJ-Tの違いは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
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ESFJなら共感?日常のあるある

ここからは、ESFJの皆さんが「わかる〜!」と思わず声をあげてしまうような、具体的なESFJあるあるを、解説付きで見ていきましょう!
頼られるとむしろ嬉しい
人の役に立つことに喜びを感じるESFJは、頼み事をされると断れません。むしろ「任せて!」と張り切ってしまうことも。これは、他者に貢献したいという強い思いやりの表れですが、時には自分のキャパシティを超えて抱え込んでしまう原因にもなります。
飲み会や旅行の幹事を引き受けがち
計画性があり、みんなが楽しめるように気を配るのが得意なESFJ。その結果、飲み会やサークル旅行などのイベントでは、自然と幹事役になっていることが多いでしょう。「誰かがやるのを待つより自分でやった方が確実!」と思っている節もあるかもしれません。
サプライズを計画するのが大好き
人の喜ぶ顔を見るのが何よりも好きなESFJにとって、サプライズ計画は至福のひととき。相手の好みや欲しがっているものを事前にリサーチし、喜ばせるための演出を考えることに情熱を燃やします。人との温かい感情の交流を大切にする、ESFJらしい一面です。
昔からのやり方やルールを変えるのには抵抗がある
安定と秩序を重んじるESFJは、伝統や確立されたルールを尊重します。そのため、全く新しいやり方や突飛なアイデアには、少し抵抗を感じてしまうことも。これは、物事を着実に進めたいという真面目さの裏返しでもあります。
一度会った人のことは覚えている
ESFJは他者への関心が高く、相手の情報を記憶するのが得意です。これは、相手を大切に思う気持ちの表れ。次に会った時に名前で呼びかけたり、前の会話の内容を覚えていたりすることで、相手との距離を縮め、良好な人間関係を築きます。
気づいたら人助けをしている
世話好きなESFJは、誰かが困っている姿を見ると放っておけません。「大丈夫?」「何か手伝おうか?」と真っ先に声をかける優しさを持っています。時に「おせっかい」と思われてしまうこともありますが、それは純粋な思いやりからくる行動なのです。
SNSには思い出の写真を載せがち
人とのリアルな繋がりを大切にするESFJ。SNSは、友人や家族との楽しい時間や、日常のポジティブな出来事を共有する場として活用します。オンライン上でも積極的にコミュニケーションをとり、温かい関係性を築くことを楽しみます。
感謝の一言がエネルギー源
自分の努力や貢献を認めてもらいたい、という気持ちが強いESFJ。そのため、誰かからの「ありがとう」という感謝の言葉が、何よりのモチベーションになります。この一言で「頑張ってよかった!」と心から感じ、次もまた誰かのために力を尽くそうと思えるのです。
平和と調和を乱す人は許せない
ESFJにとって、コミュニティの調和は非常に重要です。対立や争いを何よりも嫌い、みんなが気持ちよく過ごせるような雰囲気作りに努めます。そのため、和を乱すような自己中心的な言動には、強いモヤモヤを感じてしまいます。
就活でのESFJあるある
続いては、就職活動の場面でESFJが経験しがちな「あるある」です。自分の傾向を知っておけば、しっかり対策できますよ。
会社説明会で沢山質問する
関心が高く、具体的な情報を得ようとするESFJ。説明会では、企業のことを深く知りたいという熱意から、つい多くの質問をしてしまうことがあります。その熱心さは長所ですが、他の学生が質問する時間も配慮できると、さらに印象が良くなります。
GDで気づけば司会進行役
持ち前の計画性と調整力で、自然と議論をまとめようと動いてしまうESFJ。しかし、周りに気を配るあまり、自分の意見を十分に発言できないまま終わってしまうことも。調整役としての貢献と、自己アピールのバランスが重要です。
面接官の表情ひとつで不安になる
他者からの評価に敏感なESFJは、面接官の些細な表情や言葉遣いから、評価を読み取ろうと必死になってしまいます。気にしすぎると自信のない印象を与えかねないので、「自分は自分」と堂々と振る舞う意識も大切です。
選考結果に一喜一憂
批判や否定的な評価に人一倍傷つきやすいESFJ。そのため、不採用通知を受け取ると、まるで自分自身を全否定されたかのように感じ、深く落ち込んでしまいがちです。「縁がなかっただけ」と気持ちを切り替える強さも必要になります。
アットホームな社風が大好き
調和や温かい人間関係を重視するESFJは、「アットホーム」「家族のような」といった言葉に強く惹かれます。もちろん社風は大切ですが、その言葉の裏にある実際の働き方や文化まで、しっかり見極めることが重要です。
どの企業も良く見えて、なかなか志望企業が絞れない
それぞれの企業の良いところを見つけるのが得意なESFJ。その結果、どの企業も魅力的に見えてしまい、志望企業を絞りきれない…という「あるある」も。自己分析を深め、自分だけの「就活の軸」を明確にすることが解決の鍵です。
しかし、「自己分析ってどうやるの?」「自己分析にかけてる時間がない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方にはこちらの自己分析シートがおすすめです。フォーマットに沿って回答していくだけで、簡単に自分の過去を整理でき、どんな時にモチベーションが上がるのか、自分の強みや興味は何なのかを把握することができます。
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ESFJに向いてる仕事の特徴

ここまで、ESFJの就活あるあるをご紹介してきました。この記事を読んでいる方の中には、「自分に向いてる仕事が分からない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、ESFJが強みを発揮できる仕事には、どのような特徴があるのか解説します。
チームワークを活かした仕事
ESFJに向いてる仕事の特徴1つ目はチームワークを活かした仕事です。
ESFJは社交的で協調性が高く、コミュニケーションを大切にします。そのため、チームで協力して進める仕事の方が自分の力を発揮することができるでしょう。また、ESFJの特徴である他者への気遣いは、チームの雰囲気を良くすることにつながるでしょう。
誰かのサポートをする仕事
ESFJに向いてる仕事の特徴2つ目は誰かのサポートをする仕事です。
ESFJは、非常に思いやりがあり、誰かが困っているときにサポートすることが得意です。そのため、キャリアアドバイザーや看護師などの人を支える役割の仕事では力を発揮することができるでしょう。
ルールやすべきことが明確な仕事
ESFJに向いてる仕事の特徴3つ目はルールやすべきことが明確な仕事です。
ESFJは高い計画性と強い責任感を持っています。そのため、決められた業務やマニュアルの中で、細部に注意を払いながら成果を出すことができます。制約が多い仕事を苦手とする人は多いですが、ESFJは自身の真面目さを活かして難なくこなすことができるでしょう。
長期的な計画・関係構築が必要な仕事
ESFJに向いてる仕事の特徴4つ目は長期的な計画・関係構築が必要な仕事です。
ESFJは、事前に十分な準備をすることができ、長期的な視点で物事を進めることができます。また、一度コミュニケーションを取った人とはその後も長い関係を築いていくことができるでしょう。
ESFJが就活で無双するには?
ESFJの「あるある」な特徴は、あなたの強力な武器になります。ここでは、あなたの魅力を最大限に活かすための就活戦略を伝授します!
自己PRで「貢献力」と「調整力」を伝えよう
ESFJの「人の役に立ちたい」という思いや、チームをまとめる力は、自己PRの最高の材料です。ただし、ただ「人を助けるのが好きです」と言うだけでは不十分。大切なのは、具体的なエピソードを交えて、どんな状況で、どう貢献し、どんな結果をもたらしたのかを明確に伝えることです。
例えば、アルバイトでチームの課題を解決した経験などを、周囲の意見をどう聞き入れ、どうまとめていったかという「調整力」の視点を加えて話せば、ESFJならではの強みをアピールできます。
業界・企業選び
ESFJは、人と直接関わり、「ありがとう」と言われることに大きなやりがいを感じるタイプ。
そのため、教育、医療、福祉、接客、人事、広報など、対人コミュニケーションが中心となる業界や職種がぴったりです。
また、チームワークを大切にし、安定した秩序のある環境で力を発揮しやすいので、企業選びでは「チームで協力する文化があるか」「社員同士の繋がりが温かいか」といった点をチェックしましょう。
自分に合った環境を見極めるために、「適職診断」で客観的なデータから自分の適性を探るのも賢い方法です。
面接対策
面接では、ESFJの武器である共感力の高さと誠実な人柄を前面に出しましょう!面接官の質問の意図をしっかり汲み取り、相手の目を見て、ハキハキと答えることが大切です。
面接官の反応を気にしすぎてしまうESFJあるあるですが、自信を持って自分の言葉で語ることが何より重要。面接を「対話」と捉え、リラックスして臨めば、あなたの温かい人柄がきっと伝わります。
「面接対策って具体的に何すればいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。結論、面接対策には、実際に面接練習を重ねることが一番重要です。ココシロインターンでは、プロのキャリアアドバイザーとの面接練習が、完全無料です。企業紹介やES添削もしてもらえるので、ぜひ利用してみるとことをおすすめします。
ES作成に悩んだら?AI活用術
ESFJは、自分の貢献や成果を控えめに表現しがち。そんな時に役立つのが、ES作成支援AIツール「SmartES」です。
このツールは、あなたの強みや経験がより効果的に伝わるような文章構成や表現を提案してくれます。客観的な視点を借りることで、自分のアピールポイントを再発見し、質の高いESを効率的に作成できますよ。

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断る勇気も大切!
「頼られると断れない」というESFJあるあるは、優しさの証ですが、時に自分を追い詰めてしまいます。バイトやゼミ、サークルなどで、あれもこれも引き受けてしまい、何を優先すればいいか分からなくなってすまう…なんてことも。
心と体の健康を守るためにも、時には「NO」と言う勇気を持ちましょう。自分のキャパシティを理解し、優先順位をつける。これも就活を乗り切るための重要なスキルです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります
- ESFJの強み:周りを支える「貢献力」と「協調性」
- ESFJの弱み:「自己犠牲」と「批判への敏感さ」
- 就活ではESFJのあるあるを理解し、自身の強みを効果的にアピールしよう!
ESFJ(領事官型)がもつ「あるある」な特徴は、あなたの大きな魅力です。その優れた社交性、共感力、責任感は、学生であっても社会人であっても、武器になること間違いありません。
大切なのは、自分の特性を深く理解し、日常の各場面で意識的に活かしていくこと。この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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