ENFJ(主人公)に向いてる仕事とは?強みを活かせる仕事がまるわかり

MBTI性格診断において「ENFJ(主人公)」という結果が出たあなた。

ENFJ(主人公)は生まれつきのリーダータイプで、カリスマ性があります。

では、そんなENFJ(主人公)の皆さんに向いてる仕事は、どのようなものがあるのでしょうか。この記事では、ENFJ(主人公)の長所・短所をもとに、向いてる仕事や向いてない仕事を徹底解説します。ENFJ(主人公)が向いてる仕事を探すのにおすすめの方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ENFJ(主人公)の性格タイプは?

ENFJの説明

ENFJ(主人公)はMBTI診断において、外向型(Extroverted)、直感型(iNtuitive)、感情型(Feeling)、判断型(Judging)な特徴を持つタイプです。ENFJ(主人公)は生まれつきのリーダータイプで、カリスマ性があると言われています。

ENFJ(主人公)の具体的な強みや長所、弱みや短所について見ていきましょう。

ENFJ(主人公)の強み・長所

まずは、ENFJ(主人公)の強みや長所について解説します。具体的には、以下のような強みや長所が挙げられるでしょう。

高い共感力とコミュニケーション能力

ENFJは他者の感情を敏感に察知し、心から寄り添うことができます。この共感力は、顧客やチームメンバーとの良好な関係構築に不可欠であり、相手のニーズを深く理解する上で大きな力となります。また、自分の考えを明確に伝え、人々を動かすコミュニケーション能力にも長けています。

天性のリーダーシップと責任感

自然と周囲からの信頼を集め、人々をまとめ導くリーダーシップを発揮します。目標達成への強い責任感を持ち、チーム全体のモチベーションを高めながら成果を出すことを得意とします。「正しいことをしたい」という純粋な動機から行動するため、高圧的にならず、多くの人から支持されるリーダーとなるでしょう。

人を惹きつけるカリスマ性と情熱

ENFJは自身の信念やビジョンを情熱的に語り、人々の心を動かす力を持っています。このカリスマ性は、組織の理念を浸透させたり、新しいプロジェクトを推進したりする際に、周囲の共感と協力を得る上で非常に有効です。

他者への貢献意欲とサポート力

困っている人を助けることに喜びを感じ、他者の成長や成功を自分のことのように喜べる献身的な側面があります。この利他的な姿勢は、教育分野や福祉分野、チーム内でのサポート役など、多くの場面で高く評価されます。

ENFJ(主人公)の弱み・短所

次に、ENFJ(主人公)の弱みや短所について解説します。具体的には、以下のような強みや長所が挙げられるでしょう。

過度な献身と自己犠牲

他者を優先するあまり、自分のニーズや限界を後回しにしてしまう傾向があります。「誰かの役に立ちたい」という強い思いが、時に自分自身を追い詰めてしまうことにつながりかねません。仕事とプライベートのバランスを意識的に取ることが大切です。

理想主義すぎる

高い理想を掲げることは素晴らしいですが、時に現実とのギャップに苦しむことがあります。全ての人を満足させようとしたり、完璧な結果を求めすぎたりすると、ストレスを感じやすくなるかもしれません。時には妥協点を見つける柔軟性も必要です。

批判への感受性が高すぎる

共感力が高いため、他者のネガティブな感情にも影響を受けやすい側面があります。また、周囲からの批判や否定的な意見に対して、必要以上に傷ついたり、気にしすぎたりすることがあります。客観的な視点を保ち、感情と上手く付き合うことが求められます。

決断が遅くなることがある

多くの人の意見を尊重し、全員にとって最善の策を考えようとするあまり、意思決定に時間がかかることがあります。特に、意見が対立するような状況では、調和を重んじるあまり決断をためらってしまうことも。

「ENFJ-A」と「ENFJ-T」の違いは?

ENFJは、「自己主張型(Assertive)」を表すENFJ-Aと、「慎重型(Turbulent)」を表すENFJ-Tの2つのサブタイプに分けられます。

  • ENFJ-A(自己主張型)
    自信に満ち、ストレス耐性が比較的高い傾向があります。リーダーシップを積極的に発揮し、自分の意見を堂々と述べることができます。目標達成に向けて、エネルギッシュに行動するタイプと言えるでしょう。
  • ENFJ-T(慎重型)
    自己改善への意識が高く、周囲の期待に応えようと努力します。共感力が高く、サポート役としても能力を発揮しますが、時に自己評価が厳しくなったり、ストレスを感じやすかったりする面もあります。

ENFJ-AとENFJ-Tの違いは、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。

ENFJに向いてる仕事の特徴とは?

ENFJに向いてる仕事の特徴

ENFJの強みや特性を活かせる仕事には、いくつかの共通する特徴があります。
これらの特徴を持つ仕事や職場環境を選ぶことが、あなたが充実感を得ながら働くための重要なポイントです。

人の成長や支援に関われる仕事

ENFJは他者の役に立つことに深い喜びを感じるため、人の成長をサポートしたり、困っている人を助けたりする仕事に向いています。教育、カウンセリング、医療福祉などが代表的です。相手の潜在能力を引き出し、目標達成を後押しすることにやりがいを感じるでしょう。

リーダーシップや指導力を発揮できる仕事

人々をまとめ、目標に向かって導く力はENFJの大きな強みです。

チームを率いるポジションや、プロジェクトを推進する役割、他者を指導する立場の仕事でその能力を存分に発揮できます。メンバーのモチベーションを高め、チーム全体の成果を最大化することに貢献できるでしょう。

コミュニケーション能力や共感力が活きる仕事

ENFJの高いコミュニケーション能力と共感力は、多くの人と関わる仕事で重宝されます。顧客との信頼関係構築が重要な営業職や接客業、社内外との調整が多い人事や広報などが挙げられます。相手のニーズを的確に把握し、円滑な人間関係を築くことが得意です。

明確なビジョンや社会貢献性の高い仕事

ENFJは理想やビジョンに共感し、それに向かって努力することに情熱を燃やします。企業の理念や社会的な使命が明確で、自身の活動が社会に貢献していると実感できる仕事に大きなやりがいを感じるでしょう。

NPO/NGOや公共サービスなども視野に入れると良いでしょう。

ENFJに向いてる仕事10選

ENFJの特性を活かせる具体的な仕事を10個ピックアップしてご紹介します。それぞれの仕事内容や、ENFJに向いてる仕事である理由を参考に、自分の興味や関心と照らし合わせてみてください。

1. 営業職

顧客との信頼関係を築き、商品やサービスを通じて課題解決を支援する仕事はENFJに向いています。

高いコミュニケーション能力、共感力、そして目標達成への責任感を活かせます。顧客のニーズを深く理解し、説得力のある提案ができるでしょう。法人営業では、企業の課題解決に貢献することで大きな達成感を得られます。個人向け営業でも、顧客一人ひとりに寄り添った提案が喜ばれます。

2. 人事職

企業の「人」に関わる全般業務で、ENFJの対人スキルや育成への関心が活かせます。

採用活動での候補者とのコミュニケーション、社員教育、組織開発など、人と深く関わる業務が多いです。共感力やリーダーシップが求められる場面も多々あります。 新卒採用では、学生の不安に寄り添いながら自社の魅力を伝え、入社後の育成では社員の成長をサポートすることにやりがいを感じるでしょう。

3. 教師・教育関連職

生徒や学習者の成長を支援し、知的好奇心を引き出す仕事はENFJの適職の一つです。

共感力を持って生徒一人ひとりに向き合い、その可能性を信じて指導する力があります。人を育てることに喜びを感じるENFJにとって、理想的な仕事と言えるでしょう。 学校教師だけでなく、塾講師や家庭教師としても、生徒の学習意欲を高め、目標達成をサポートする役割を担えます。セミナー講師なども適性があります。

4. キャリアカウンセラー・コンサルタント

人々のキャリア形成を支援したり、企業の課題解決をサポートしたりする仕事です。

相手の話を深く聞き、本質的な課題を見抜き、具体的な解決策を提示する能力が求められます。ENFJの共感力、分析力、提案力が活きます。 キャリアカウンセラーは、個人のキャリアの悩みに寄り添い、可能性を引き出す支援をします。組織開発コンサルタントは、企業の成長を人と組織の側面から支援します。

5. 広報・PR職

企業や組織の魅力やメッセージを社会に発信し、ブランドイメージを高める仕事です。

ENFJの持つ情熱やカリスマ性、そして人々を惹きつけるコミュニケーション能力が、メッセージを効果的に伝える上で大きな武器となります。企業の理念やビジョンを社内外に伝え、共感を広げる役割を担います。SNS運用やイベント企画など、多岐にわたる業務で活躍できます。

6. Webマーケター・SNS運用

WebやSNSを通じて、ターゲットユーザーのニーズを捉え、効果的な情報発信や関係構築を行う仕事です。

人々の心理や行動を理解し、共感を呼ぶコンテンツを作成する能力が求められます。ENFJの共感力やニーズ察知能力が活かせます。顧客のインサイトを分析し、魅力的なキャンペーンを企画したり、SNSでファンとのエンゲージメントを高めたりします。

7. プロジェクトマネージャー

プロジェクト全体の計画立案から実行、管理までを担い、チームを成功に導く仕事です。

ENFJのリーダーシップ、計画性、そしてチームをまとめる調整力が不可欠です。多くの関係者と協力しながら目標を達成するプロセスにやりがいを感じるでしょう。 新規事業の立ち上げや製品開発など、様々なプロジェクトでチームを牽引します。メンバーのモチベーション管理も重要な役割です。

8. 社会福祉士・介護士

日常生活に支援が必要な人々に対し、専門的なサポートを提供する仕事です。

ENFJの献身性、共感力、そして人を助けたいという強い思いが最も活かせる分野の一つです。利用者やその家族に寄り添い、安心感を与える存在となれるでしょう。高齢者施設や障害者支援施設などで、食事や入浴の介助、相談業務などを行います。多職種との連携も重要です。

9. イベントプランナー・スタッフ

イベントの企画から運営までを担当し、参加者に感動や喜びを提供する仕事です。

ENFJのリーダーシップ、周囲を巻き込む力、そして細部への配慮がイベント成功の鍵となります。多くの人と協力して一つのものを創り上げる達成感があります。企業イベント、展示会、地域のお祭りなど、様々なイベントの企画・運営に携わります。当日の運営スタッフとしても活躍できます。

10. 接客・販売職

お客様と直接コミュニケーションを取りながら、商品やサービスを提供する仕事です。ENFJの社交性、共感力、そして相手のニーズを察知する能力が存分に活かせます。お客様に喜んでもらうことにやりがいを感じるでしょう。

アパレル、化粧品、家電など、様々な分野での販売職や、ホテルのフロント、レストランのサービススタッフなどが挙げられます。

ENFJには向いてない仕事の特徴

ENFJには向いてない仕事

ENFJの強みが活きにくい、あるいはストレスを感じやすい可能性のある仕事の傾向も知っておきましょう。ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、個人の興味や適性によっては活躍できる場合もあります。

人との関わりが極端に少ない仕事

ENFJは人との交流からエネルギーを得るため、一人で黙々と作業するような仕事は物足りなさを感じるかもしれません。

例えば、研究職や一部のエンジニア職、長距離ドライバーなどが挙げられますが、チームで研究を進める場合や、顧客と関わるエンジニア職など、業務内容によってはENFJの特性が活きることもあります。

ルーティンワークが多く、変化の少ない仕事

ENFJは新しい可能性やアイデアを追求することを好むため、毎日同じ作業の繰り返しや、厳格なルールに縛られる仕事は創造性を発揮しにくいかもしれません。事務作業の中でも、定型的なデータ入力や書類整理が中心の業務などが該当する可能性があります。

論理性を極度に重視する仕事


ENFJの強みである共感力や感情理解が評価されにくい環境や、純粋な論理や効率のみが追求される職場では、持ち味を発揮しづらいことがあります。ただし、論理的思考力もENFJは持ち合わせているため、バランスが重要です。

過度に競争的な仕事


ENFJはチーム全体の調和や協力を重視するため、個人間の競争が激しすぎる環境や、チームワークよりも個人の成果が全てとされるような職場では、ストレスを感じやすいかもしれません。

ENFJの就活戦略!内定を掴むには

ENFJのあなたが就活を成功させるために、意識すべきポイントをまとめました。自分の強みを最大限にアピールし、納得のいく企業選びをしましょう。

自己分析を徹底する

まずは、ENFJとしての自分の強みと弱みを客観的に把握することが重要です。

「リーダーシップ」「共感力」「コミュニケーション能力」といったENFJの強みを、具体的なエピソードと共に語れるように準備しましょう。

同時に、「理想主義」「自己犠牲」といった側面にも目を向け、仕事選びや働き方でどのようにバランスを取るかを考えておくことも大切です。

こちらの自己分析シートを活用すれば、これまでの経験を振り返り、自分の価値観や仕事に求めるものを明確にすることができます。

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ES・面接対策

ESや面接では、ENFJならではの魅力を効果的に伝えましょう。以下は、ENFJがESや面接に挑む際のポイントです。

  • 自己PRのポイント
    • リーダーシップを発揮した経験を伝える(例:サークルやアルバイトでのチーム運営)
    • 共感力を活かして問題解決に貢献した経験を伝える(例:周囲の意見を調整し、合意形成を図った)
    • 目標達成に向けて情熱を持って取り組んだ経験を伝える
  • 志望動機のポイント
    • 企業の理念やビジョンに共感する点を明確に伝える
    • その企業で働くことを通じて、どのように社会や人々に貢献したいか、ENFJらしい利他的な視点を盛り込む
    • 入社後にどのように自分の強みを活かせるか、具体的なイメージを伝える

面接は、繰り返し練習することが大切です。ココシロインターンでは、プロのキャリアアドバイザーと一対一で面接練習をすることができます。無料で利用できるサービスなので、ぜひ活用してみましょう。

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まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • ENFJに向いてるのは、人の成長支援やリーダーシップが活かせる仕事や、社会貢献性の高い仕事
  • ENFJの強みである共感力、リーダーシップ、コミュニケーション能力を理解し、就活でアピールしよう!
  • 自己分析ツール(自己分析シート、適職診断)や周囲のサポートを活用し、納得のいくキャリアを築こう!

ENFJ(主人公型)のあなたは、人々を惹きつけ、励まし、導く素晴らしい才能を持っています。その高い共感力、リーダーシップ、そしてコミュニケーション能力は、多くの仕事で活かすことができるでしょう。

就活は、自分自身と向き合い、将来について深く考える貴重な機会です。
この記事でご紹介したENFJの特性や向いてる仕事を参考にしながら、あなた自身の興味や価値観と照らし合わせ、心から「ここで働きたい!」と思える仕事を見つけてください。