面接前に確認しておきたい「時間」は3つあります。
1つ目は、面接そのものの所要時間。2つ目は、選考に有利になりやすい面接の時間。そして3つ目は、面接時間の何分前に到着すべきかについてです。
本記事ではこれらに回答していくとともに、面接前にしておくと有利になる対策も徹底解説するのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
こんな人に読んでほしい
- 就活の面接の所要時間を知りたい人
- 選考に有利になる面接の時間を知りたい人
- 面接時間の何分前に到着すべきかを知りたい人
- 面接前に必ずすべき対策を知りたい人
【選考別】面接の平均時間とは?通過率も紹介

面接の平均時間は30分から1時間程度と言われていますが、これは選考の段階によって異なります。
そこでまずは、一次面接・二次面接・最終面接に分けて、それぞれの所要時間の目安と特徴について解説していきます。
一次面接の平均時間
一次面接は大体、30分から1時間程度で行われることが一般的です。
ただ、一次面接では集団面接が実施されるケースが多く、2~6人の就活生が同じ時間内で面接を受けることになります。そのため、一人あたりの持ち時間はおおよそ15~30分程度になると考えておきましょう。
また、一次面接では基礎的な質問をされることがほとんどです。企業によって細部は異なりますが、以下のような質問をされることが多いです。
- 志望動機
- 自己PR
- 長所や短所
- 履歴書やエントリーシートの内容の深堀り
基本的な質問への回答がしっかり出来ているかを確認することで、志望度や就活に真面目に取り組んでいるかを見ている企業は多いです。明快に答えることはもちろん、ESの内容と矛盾しないようにアピールすることが重要です。面接前にはエントリーシート(ES)の内容をしっかり見直しておきましょう。
また一次面接は、基本的には若年層の社員が担当することが多いです。選考の重要なプロセスではありますが、まだ採用の最終判断を下す段階ではないため、人事に異動したばかりの社員が面接を担当するケースもよくあります。
一次面接の通過率は、20~40%と言われています。効率よく選考を行うため通過率が低い傾向があります。
二次面接の平均時間
二次面接の所要時間は30分~1時間程度が一般的です。
一次面接よりも応募者一人ひとりにかける時間が長くなります。
基本的に個人面接が主流となり、応募者の人柄や企業との相性をより詳しく見極める場となります。
一次面接では主に基本的な質問が中心でしたが、二次面接ではより深掘りされた内容を聞かれることが多くなります。
主な質問内容としては、以下の通りです。
- 一次面接の回答の深掘り
- 業務内容の理解
- これまでの経験を入社後どのように活かせるか
- 入社後のキャリアプラン
二次面接では、応募者が「本当に自社で活躍できるか」「カルチャーフィットするか」を見極めるため、志望動機や自己PRをより具体的に語ることが求められます。漠然とした回答ではなく、エピソードを交えて論理的に伝えることがポイントです。
面接官は、中堅社員や現場のリーダークラスが担当することが多く、実際に配属される部署の社員が関わるケースもあります。そのため、より実務に即した質問が増え、応募者の業務理解が試されることになります。
二次面接の通過率は30~50%程度とされており、一次面接よりは通過率は高いものの、志望度の高さや適性が重視されるため、しっかりとした対策をする必要があります。
最終面接の平均時間
最終面接は、30分~1時間程度行われることが一般的で、場合によってはそれ以上の時間がかかることもあります。
一次・二次面接とは異なり、役員や社長クラスが面接を担当することが多いため、質問内容もより本格的なものになります。主な質問内容としては、以下の通りです。
- 志望理由
- ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
- 業務内容の理解度
- 理念やビジョンへの共感度
- 自社への志望度
- 他社の選考状況(内定の有無)
- 入社後どのように会社に貢献できるか
- 入社後のキャリアプラン
最終面接で大切なのは、「内定を出すための決め手を作ること」です。企業がその決め手とするのは、あなたが「入社後に貢献できる人材だ」と確信できるかどうかにかかっています。
そのため最終面接では、「社風に合った人材か」「企業が求める実務能力があるか」「本当に入社したいという強い意志があるか」といった点を、面接官が最終的に見極めようとします。いわば、これまでの選考で得た印象を確定させる場ともいえるでしょう。
なお、最終面接の通過率は50〜80%と比較的高めではありますが、ここでの評価が不十分だった場合、不合格となるケースも決して少なくありません。「ここまで来たから大丈夫」と油断せず、しっかりと準備を進めることが大切です。
突破のカギは、早めの準備と繰り返しの面接対策。模擬面接を受け、客観的なフィードバックをもらいながら改善を重ねていきましょう。最終面接は、単なる意思確認の場ではなく“最後の勝負の場”です。
面接の時間が長い理由・短い理由

面接を受けていると、予想していたよりも長引いたり、逆に短く終わったりして、「これは合格?それとも不合格?」と不安になったことはありませんか?
10分ほどで面接が終わってしまうと、「準備不足だったのか」「興味を持たれなかったのでは?」と落ちた可能性を考えてしまうことがあります。一方で、面接が想定より長く続くと、「手応えがあるのかもしれない」「興味を持って深掘りしてくれているのでは?」と期待が膨らむこともあるでしょう。
ここでは、面接の時間が長い理由・短い理由についてそれぞれ紹介します。
面接の時間が長い3つの理由
まず、面接の時間が長い場合に考えられる理由を3つ紹介します。
① 面接官が合否を迷っているから
面接の時間が長い理由1つ目は、「面接官が合否を迷っている場合」です。
これは、他の就活生との比較や、自社との相性を慎重に見極めようとしている際によく見られます。たとえば、スキルや経験は申し分ないものの、会社のカルチャーやチームとの相性に不安があるとき、面接官は追加の質問を重ねながら判断しようとするため、結果的に面接時間が長くなります。
このようなケースでは、質問の内容や面接官の表情から「どこを不安に感じているのか」を読み取り、その点に対して積極的に補足説明や自分の思いを伝えることが大切です。曖昧な印象のまま終わらせず、面接官の懸念を払拭するように意識すると、逆に評価を高めるチャンスになることもあります。
② あなたに興味をもったり、話が盛り上がったから
面接の時間が長い理由2つ目は、「面接官があなたに興味を持ち、会話が盛り上がった場合」です。
あなたのエピソードが魅力的だったり、深掘りする価値があると感じられたときは、追加の質問が増え、自然と面接が長引くことがあります。また、面接官との相性が良く、会話が弾んだ場合も、時間が延びる傾向があります。
面接官に魅力的だと思ってもらえるガクチカを作るコツについては、以下の記事で紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
③ 面接官が自社の魅力をアピールしているから
面接の時間が長い理由3つ目は、「面接官が自社の魅力をアピールしている場合」です。
面接の終盤で、面接官が会社の魅力や働く環境について熱心に話し始める場合、応募者を本気で採用したいと考えている可能性があります。
この場合、面接官は「入社後のイメージを持ってもらいたい」「競合他社と迷っているなら、自社を選んでほしい」と考えている場合が多いです。もし、面接官が詳しく会社のことを説明してくれる場合は、しっかり耳を傾け、自分の意欲を示すと良いでしょう。
面接の時間が短い3つの理由
面接が想定より早く終わると、「落ちたのでは?」と不安になることがあります。
しかし、短時間で終わる理由も悪い理由だからとは限りません。代表的な理由を3つ紹介します。
① 質問回答がスムーズだったから
面接の時間が短い理由1つ目は、「質問回答がスムーズだった場合」です。
応募者の受け答えが明確で、面接官が聞きたいことをすぐに把握できた場合、面接時間が短くなることがあります。結論がはっきりしており、追加の深掘り質問が必要ないと判断されると、面接官もスムーズに進行できるため、予定より早く終わることがあります。
短い面接=不合格とは限らず、むしろ的確な受け答えができたからこそ、スムーズに評価が完了したというケースも多いのです。
面接官に伝わりやすい回答のコツとしては、PREP法を使うのがおすすめです。
PREP法とは、結論(Point)・具体例(Example)・理由(Reason)・結論(Point)の順で自分の話を伝える、ビジネスの場でも多く使われる手法です。
しかし、PREP法を用いたわかりやすい回答を1から考えるのは大変だと思います。
そんな方にはおすすめなのが、ES専用AIである「SmartES」です。
SmartESは過去のエピソードを箇条書きで入力するだけで、実際に選考を突破したESだけを元にあなたの志望動機や志望理由を自動生成してくれます。今なら無料で使うことができるので、興味のある方はぜひ使ってみてくださいね。
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② 第一印象が極端に良い・悪いから
面接の時間が短い理由2つ目は、「第一印象が極端に良い・悪い場合」です。
第一印象が非常に良い場合、面接官はすぐに「この人と一緒に働きたい」と判断し、基本的な質問だけで十分だと考えることがあります。そのため、深掘りが少なく、短時間で面接が終了することもあるのです。
一方で、第一印象が悪かった場合は、面接官が「この応募者は自社には合わない」と早い段階で判断し、面接を早めに切り上げるケースもあります。
もし面接の時間が想定と異なった場合は、面接官の態度や質問の流れを振り返り、自分の印象がどのように受け取られたのかを考えてみることが大切です。
面接でのマナーが不安な方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
③ 応募人数が多く、面接官の時間がないから
面接の時間が短い理由3つ目は、「応募人数が多く、面接官の時間がない場合」です。
大量の応募者を短時間で面接しなければならない場合、面接官は一人に割ける時間を極力短くすることがあります。特に一次面接やエントリー数の多い企業では、時間が厳しく管理されていることがあり、応募者ごとの面接時間が短縮されるケースも珍しくありません。
この場合、短時間で終わっても合否には直結しないため、あまり気にする必要はありません。
面接で有利になるおすすめの時間は?

続いて、希望の面接時間を選べる場合、有利な時間があるのか、そして最適な時間はいつなのかについて解説します。
結論から言うと、面接の時間が結果に影響を与える可能性は十分にあります。なぜなら、面接官も人間であり、一日中ベストな状態を維持するのは難しいからです。時間帯によって集中力や判断力に差が出ることがあり、それが面接の評価に影響を及ぼすことも考えられます。
では、どの時間が最も有利なのか、詳しく見ていきましょう。
① 朝一番の時間
面接が有利になる可能性がある時間1つ目は、「朝一番の時間」です。
面接官がリフレッシュした状態で判断力や集中力が高まっており、公平に評価されやすい時間と言えます。さらに、トップバッターは記憶に残りやすく、他の就活生と比較されることなく、自分の印象を強く残せる可能性もあります。
ただし、朝は通勤時間で混雑しやすいため、時間に余裕を持って面接会場に向かうようにしましょう。また遅刻は厳禁なため、面接前日は早めの就寝を心がけましょう。
② 昼食直後の時間
面接が有利になる可能性がある時間2つ目は、「昼食直後の時間」です。
お昼休憩を挟むことで、面接官はリラックスした状態になり、午前中の疲れもある程度リセットされています。午前中に何人もの就活生の評価を繰り返すことで溜まった精神的な負担も和らぎ、落ち着いた雰囲気で面接が進みやすい時間です。
また、就活生にとっても、午前中の時間を使って余裕を持って準備できるというメリットがあります。しっかりと最終確認をしてから面接に臨めるため、コンディションを整えやすい点も魅力です。
面接の時間の何分前に到着するのがベスト?

面接を受ける企業への到着時間としては、15分前程度が理想的です。
15分前までに会社のある建物に着いておくことで、気持ちを落ち着かせたり、トイレで身だしなみを整えることができます。
約束の時間ギリギリに駆け込むと焦ってしまい、面接のパフォーマンスにも影響を与える可能性があるため、余裕を持った行動を心がけましょう。
面接前に必ずするべき対策とは?
面接で良い結果を出すためには、事前の準備が欠かせません。ここからは、面接前に必ずしておきたい対策を2つ紹介します。
よく聞かれる質問への回答を準備しておく
面接では、多くの企業で共通して聞かれる質問がいくつかあります。
例えば、「自己PR」「志望動機」「長所・短所」「学生時代に力を入れたこと」などが代表的なものです。これらの質問に対して、論理的で簡潔に答えられるように準備しておくことが重要です。
よくある質問についてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
模擬面接で場慣れしておく
面接本番で緊張してしまうと、準備していた回答もうまく話せなくなることがあります。
そのため、模擬面接を繰り返し行い、場慣れしておくことが大切です。特に、企業ごとに異なる質問の傾向や評価ポイントを把握しておくことで、より実践的な対策が可能になります。
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これから面接を控えている方や、まだ面接練習をしたことがないという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事をまとめると以下のようになります。
- 面接そのものの所要時間は、一次選考は15分~30分。二次選考は30分~1時間。最終選考は30分~1時間かそれ以上。
- 選考に有利になりやすい面接の時間は、朝一番か昼食直後。
- 面接の時間の15分前に到着すると余裕を持って準備できる。
この記事では就活生の皆さんに向けて、面接前に知っておきたい面接のあらゆる時間について解説してきました。
皆さんが、自信を持って面接に挑めるよう応援しています。何か質問のある方は、以下の相談窓口でいつでもお待ちしています!
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