この記事を読んでいる皆さんは、面談後のお礼メールの書き方に悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、面談後のお礼メールの書き方から実際にお礼メールを送る際の注意点まで徹底解説します。
例文も3つのビジネスシーン(リクルーター面談・カジュアル面談/内定者面談/OB訪問問)に分けて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
こんな人に読んでほしい
- 就活の面談後にお礼メールを送るべきか悩んでいる
- 就活の面談後のお礼メールの書き方を知りたい
- 就活の面談のお礼メールの例文がほしい
面談後にお礼メールを送るべき?
結論、面談後のお礼メールは「送ったほうが好印象につながる」場合がほとんどのため送るべきです。
お礼メールを送ることでビジネスマナーが身についていることを示せるだけでなく、企業への志望度の高さや丁寧さをアピールすることができます。さらに、面談の中で伝えきれなかったことを補足する機会としても使えます。
せっかくの面談をより意味のあるものにするためにも、お礼メールは積極的に活用しましょう。
また、面談以外の就活に関するメールの書き方と例文についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
面談後のお礼メールに記載すべき7つの項目

ここからは、面談後のお礼メールの具体的な書き方について解説していきます。
面接後のお礼メールを書く際は、以下の項目を必ず記載しましょう。
- 件名
- 宛名
- 簡単な挨拶とお礼
- 面談で印象に残った点や今後の抱負
- 企業への熱意
- 結びの文
- 署名
① 件名
件名は、「用件・日時・送り主」の3点を簡潔に記載し、受け取り主が受信リストを見た時に一目で内容が理解できるようにしましょう。
- 「本日の面談のお礼 〇〇大学 氏名」
- 「〇月〇日リクルーター面談のお礼 〇〇大学 氏名」
件名を空欄にしてしまうと、スパムメールと判断され、迷惑メールフォルダに振り分けられる恐れがあるため気をつけてくださいね。
② 宛名
本文冒頭には、面談担当者の企業名・部署名・名前を正式名称で記載します。会社名・部署名は省略せず、誤字脱字がないよう注意しましょう。
株式会社SHiRO 人事部
望月様
名刺などを受け取っておらず、担当者の名前を忘れてしまった場合の対処法については、記事の最後で詳しく解説しているいので当てはまる方はチェックしてみてください。
③ 簡単な挨拶とお礼
次に、自身の大学名・学部・学科・名前を正式名称で記載するとともに、面談に対する感謝の気持ちを伝えます。
お世話になっております。
就活大学 経済学部 経済学科 氏名〇〇です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
④ 面談で印象に残った点や学んだこと
お礼メールを書く際に特に重要なのが、「面談で印象に残った点や学んだこと」を書くことです。これを記載することで、担当者に”面談をして良かった”と思ってもらえる可能性が高まります。
ただし、テンプレのような誰でも書ける内容では意味がありません。その面談をした人にしかわからない事柄について具体的に書くことが重要です。
面談を通して理解が深まった業務
「〇〇様から、貴社が現在力を入れている〇〇のプロジェクトについてお話を伺い、業界内での競争優位性をどのように築かれているのかを知ることができました。特に、〇〇の戦略によって市場でのシェアを拡大している点が興味深く、私もこの取り組みに貢献できるようになりたいと感じました。」
面談担当者の話の中で印象に残った言葉
「〇〇様が『入社後はまず〇〇のスキルをしっかりと身につけ、そこから主体的に動けるようになることが重要』とおっしゃっていたことが印象的でした。貴社で活躍するためには、まず何を意識すべきかが明確になりました。」
⑤ 企業への熱意
お礼メールでは、貴社で働きたいという熱意を伝えることも非常に重要です。企業は学生の志望度合いもチェックしているため、熱意を示すことで好印象を与えることができます。
- 〇〇様のお話を通じて、貴社の事業スケールの大きさや挑戦を恐れない文化に魅力を感じるとともに、自身もその一員として働きたいという思いが一層強まりました。
- 貴社が業界の最前線で新たな価値を創造していることを改めて実感し、その一員として挑戦したいという思いがより一層強まりました。〇〇様のお話を伺い、ぜひ本選考に進みたいと考えております。
- 貴社が業界の最前線で新たな価値を創造していることを改めて実感し、その一員として挑戦したいという思いがより一層強まりました。〇〇様のお話を伺い、ぜひ本選考に進みたいと考えております。
⑥ 結びの文
続いて、今後のご縁や選考について前向きな気持ちを伝えて締めくくりましょう。
- 改めまして、本日はお忙い中お時間をいただき、誠にありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
- メールにて恐縮ではございますが、お礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
⑦ 署名
メールの最後は、署名を忘れずに入れるようにしましょう。
署名には、大学、学部、学科、学年、名前、メールアドレス、電話番号を記載するのが無難です。
──────────────────────
〇〇大学〇〇学部〇学科〇年
氏名
Email:××××××@××××.com
電話番号:090-〇〇〇〇-〇〇〇〇
──────────────────────
今後の面談対策をしたい人におすすめのサービス
面談後のお礼メールを送ることで、企業への誠意や志望度を伝えることができます。しかし、お礼メールの内容以上に大切なのは、面談そのものの質を高めることです。どんなに丁寧なお礼メールを送っても、面談の受け答えが不十分であれば、企業に良い印象を残すことは難しくなってしまいます。
「説得力のある回答ができているか」「企業の求める人物像に合った受け答えができているか」——これらに自信が持てない方は、ココシロの無料就活面談を活用するのがおすすめです。
ココシロの就活面談では、経験豊富なアドバイザーが、一人ひとりの強みを引き出しながら、企業に刺さる受け答えのコツを具体的にアドバイスいたします。さらに、企業目線でのフィードバックを得ることで、選考突破に向けた効果的な対策ができます。
面談の機会を最大限に活かすためにも、準備の段階からしっかり対策をしておきましょう。次の面談を確実に突破したい方は、ぜひココシロの就活面談をぜひ活用してみてくださいね。
面談後のお礼メールの例文12選

ここからはお礼メールの書き方を踏まえた例文を紹介していきます。
今回は、3つのビジネスシーン(リクルーター面談・カジュアル面談/内定者面談/OB訪問)に分けて紹介するので、自分の選考状況に応じたものを参考にしてみてください。
それぞれの面談参加時の注意点についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、気になった方はぜひ次の面談に活かしてくださいね。
リクルーター面談やカジュアル面談のお礼メールの例文
まず、リクルーター面談・カジュアル面談のお礼メールの例文を4つ紹介します。
① 社風や文化に共感した場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、リクルーター面談でお話を伺いました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
○○様のお話を伺い、貴社のテクノロジー業界における成長戦略や、
社員の皆様が主体的に挑戦できる環境について
具体的に理解することができました。
特に、社内での意見交換の自由度が高く、
新入社員でも積極的にアイデアを発信できる文化があると伺い、
とても魅力を感じました。
これまで私は、自ら課題を見つけ、解決策を考えて行動することを大切にしてきました。
そうした姿勢が活かせる環境があると分かり、
貴社で働くことへの意欲が一層高まりました。
引き続き、選考に向けて準備を進めてまいりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
② 業務内容に興味を持った場合
株式会社〇〇 システム開発部
〇〇様
お世話になっております。
本日、リクルーター面談でお話を伺いました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇〇様のお話を伺い、貴社のDX推進事業におけるシステム開発の役割や、
その中でのエンジニアの業務内容について詳しく知ることができ、大変勉強になりました。
特にクラウドサービスの開発では、社内でスピーディーにPDCAを回しながら、
より良いシステムを作り上げていくプロセスに大きな魅力を感じました。
私自身、大学で情報工学を学びながらチームでWebアプリケーションの開発を経験しましたが、
貴社のように業務の変化に即応しながら開発を進める環境に憧れを抱いています。
本日の面談を通じて、貴社のエンジニアとして働きたいという気持ちがより一層強まりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
③ 面談前後での気持ちの変化を伝える場合
株式会社〇〇 システム開発部
〇〇様
お世話になっております。
本日、リクルーター面談でお話を伺いました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
面談前は、貴社のデジタルソリューション事業において、
エンジニアの業務がどのように事業全体と関わっているのかを具体的にイメージできていませんでした。
しかし〇〇様のお話を伺う中で、技術開発が単なるシステム構築にとどまらず、
クライアントの業務効率化やビジネスモデルの変革に直結していることを理解し、非常に興味が湧きました。
特に、AIを活用したデータ分析基盤の構築プロジェクトでは、
エンジニアが開発だけでなく、事業戦略の視点を持ち、
データドリブンな意思決定を支える役割を担っている点が印象的でした。
技術とビジネスが密接に結びついている環境で働くことに強く魅力を感じました。
面談を通じて、貴社での働き方や業務内容への理解が深まり、より一層志望意欲が高まりました。
引き続き、選考に向けて準備を進めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
④ 面談でのアドバイスを今後に活かすことを伝える場合
〇〇株式会社 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、リクルーター面談でお話を伺いました○○大学の○○です。
○○様のお話を通じて、貴社のシステム開発事業の内容や働く環境について深く理解することができました。
特に、「エンジニアの業務では、単なるプログラミングスキルだけでなく、
ビジネスの視点を持ち、クライアントの課題を的確に捉える力が求められる」というお話が印象的で、
就職活動を進める上で自分が意識すべきポイントを明確にすることができました。
また、「自分の開発経験やチームでの取り組みを、具体的に言葉にして分かりやすく伝えることで、
相手により納得してもらえる」というお話も大変参考になりました。
今後の選考に向けて、今日いただいたアドバイスを活かしながら、さらに準備を進めていきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
内定者面談のお礼メールの例文
続いて、内定者面談のお礼メールの例文を4つ紹介します。
① 入社後の働き方が明確になった場合
〇〇株式会社 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、内定者面談に参加させていただきました〇〇大学の〇〇です。
先日はお忙しい中、お時間をいただき誠にありがとうございました。
お話を伺う中で、貴社での働き方やキャリアステップについて、より具体的なイメージを持つことができました。
特に、新入社員が最初に関わる業務や、その後の成長過程について詳しくお話しいただき、
自分がどのようにスキルを身につけ、貢献できるのかを明確に描くことができました。
また、「新規サービス開発プロジェクトでは、若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえる」とのお話が印象的で、
挑戦しながら成長できる環境に大きな魅力を感じました。
入社に向けてさらに準備を進めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
② 社風や価値観に共感した場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、内定者面談に参加させていただきました〇〇大学の〇〇です。
先日はお忙しい中、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
面談を通じて、貴社の社風や価値観についてより深く理解することができました。
特に、〇〇様がお話しされていた「新しいアイデアを柔軟に受け入れ、若手の意見も積極的に取り入れる文化」は、
私が働く環境としてとても理想的だと感じました。
また、〇〇様が実際に経験された「大規模システムのリニューアルプロジェクト」についてのお話がとても印象的で、
技術力だけでなく、チームワークや主体性が貴社の成長に大きく貢献していることを強く実感しました。
入社に向けて、今できる準備をしっかり進めていきたいと思います。
改めまして、本当にありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
③ 入社への意欲を改めて伝える場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、内定者面談に参加させていただきました〇〇大学の〇〇です。
改めまして、お忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。
面談を通じて、貴社の業務内容や働く環境についてより深く理解することができ、
入社への意欲が一層高まりました。
特に印象に残ったのは、
「都市開発プロジェクトでは、新入社員のうちから物件企画やテナント誘致などの責任ある業務を任され、
主体的に考えながら成長できる」というお話です。
私はこれまで大学で都市計画や不動産投資を学びながら、
地域活性化を目的としたリノベーションプロジェクトに取り組んできましたが、
貴社のように若手の挑戦を後押しする環境に強く魅力を感じました。
また、〇〇様が携わられた商業施設の再開発プロジェクトのお話を伺い、
技術力だけでなく、エリア全体の価値を高める視点を持って働くことの大切さを学ぶことができました。
私も貴社の一員として、貢献できるよう積極的に学び、挑戦し続けたいと思います。
改めまして、本日は本当にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
④ 内定者のリアルな経験を参考にすることを伝える場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、内定者面談に参加させていただきました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇〇様のお話を伺い、貴社の業務や社内の雰囲気をより具体的にイメージすることができました。
特に、「入社後〇〇の業務に携わることで、〇〇のスキルが身についた」というご経験が非常に参考になり、
私も同じように成長していきたいと感じました。
また、「入社前に〇〇を勉強しておくと、業務にスムーズに適応できる」とのアドバイスも大変ありがたく、
今後の準備にしっかり活かしていきたいと思います。
入社に向けて、今できることを一つひとつ積み重ねながら、しっかりと準備を進めてまいります。
本日は貴重なお話をありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
OB・OG訪問のお礼メールの例文
続いて、OB・OB訪問のお礼メールの例文を4つ紹介します。
① 業務理解が深まったことを伝える場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、OB訪問をさせていただきました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
お話をお聞きし、貴社の業務や価値観についての理解を深めることができました。
特に、「戦略コンサルティングの業務では、クライアントの目指す方向性を整理するだけでなく、
その企業の本質的な課題を見抜き、解決策を導き出すことが求められる」というお話が印象的でした。
クライアントとの深い信頼関係を築き、
現場の状況や企業文化を的確に理解する力が不可欠であることを再認識できました。
また、〇〇様が携わられたM&A支援プロジェクトのお話を伺い、
クライアント企業の財務分析やシナジーの評価だけでなく、
経営陣の意向や企業文化の統合を考慮しながら戦略を立てる必要があることに深く共感しました。
特に、数字では測れない要素がM&Aの成否に大きく関わるという点に、コンサルティングの奥深さを感じました。
貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
② 視野が広がったことを伝える場合
〇〇株式会社 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、OB訪問でお話を伺いました○○大学の○○です。
本日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。
特に、「不動産開発の業務では、単に建物をつくるのではなく、エリア全体の価値を向上させ、
長期的な視点で資産を運用する戦略が求められる」というお話が印象的でした。
これまで私は、不動産業は主に売買や賃貸の仲介を中心としたビジネスというイメージを持っていましたが、
実際には、地域の社会的・経済的な成長を見据え、
行政や投資家、テナント企業との連携を通じて街全体をデザインしていく役割があることを知り、
視野が大きく広がりました。
また、「開発プロジェクトの成功は、立地や建物の質だけでなく、
ターゲット層のライフスタイルや将来的な需要変化を見越したプランニングが鍵になる」
というお話を伺い、不動産業界におけるマーケット分析の重要性を再認識しました。
今回の訪問を通じて、貴社で働きたいという意思がさらに強まりました。
今後の就職活動に活かしていきたいと思います。
本日は誠にありがとうございました。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
③ 今後の学びや行動に活かす場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、OB訪問でお話を伺いました〇〇大学の〇〇です。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇〇様のお話を伺い、〇〇業界についての理解が深まるとともに、
今後の自分の学びや行動にどのように活かしていくべきかを考えるきっかけとなりました。
特に、「〇〇の業務では、〇〇のスキルが不可欠であり、それが実際にどのように役立つか」
というお話がとても印象的でした。
今回のお話をもとに、私自身も〇〇の知識をさらに深めるために○○の勉強を進めていきたいと考えています。
また、〇〇様が話されていた「〇〇の経験が業務に活きる」というお話を踏まえ、
今後の活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
本日は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
④ 業界やキャリアの方向性を再確認できたことを伝える場合
株式会社〇〇 人事部
〇〇様
お世話になっております。
本日、OB訪問でお話を伺いました〇〇大学の〇〇です。
本日はお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき誠にありがとうございました。
〇〇様のキャリアや実際の業務について伺い、
自分が進みたい業界や職種について改めて考えるきっかけとなりました。
特に、「〇〇の業務では、〇〇の経験が活かせる」というお話が印象的で、
これまでの自分の経験とどのように結びつくかを深く考えることができました。
また、「〇〇の業界では、〇〇のスキルを持っていると将来的に選択肢が広がる」
とのアドバイスも大変参考になりました。
今後の就職活動では、自分の強みをより明確にし、
〇〇の分野で活躍できるよう準備を進めていきたいと思います。
本日は貴重なお話を本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
──────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名
メールアドレス
電話番号
──────────────────────
面談のお礼メールを送る際の3つの注意点

最後に、面談後にお礼メールを送る際の注意してほしいことを3つ紹介します。
① 面談の翌日までに送る
お礼メールは、できるだけ早く送ることが大切です。面談をしてくれた担当者は、日々多くの学生と接しているため、時間が経つとあなたの印象が薄れてしまう可能性があります。
理想的なタイミングは面談当日中ですが、遅くとも翌日の午前中までには送るようにしましょう。早めに送ることで、「レスポンスの早い誠実な学生」という印象を与えることができます。
② 面談での具体的な学びを入れる
面談を通しての学びに、誰でも書けるようなありきたりな内容を書くことは避けましょう。面談中に社員が語った内容に触れ、そのエピソードを聞いてあなたがどう感じたのかを記載しましょう。
具体的には、面談の中で共感したことや、価値観が変わったこと、印象的だった社員の発言などを書くのがおすすめです。
③ 誤字脱字・企業名や担当者名のミスに注意
お礼メールを送る際に最も避けるべきなのが、誤字脱字や企業名・担当者名の間違いです。特に、「株式会社○○」と「○○株式会社」の順番を間違えやすいので注意してください。
また、面談を担当した方の名前を間違えることは大変失礼にあたるため、本文が書き終わったら、一度読み直してから送信するようにしましょう。
FAQ(よくある質問)
ここからは、面談に関する質問で多いものについて回答していきます。不安なポイントがあればぜひ参考にしてみてくださいね。
- Q,お礼メールを送りたいけど、面談してくれた方の名前を忘れた場合どうすればいい?
- A. 名前が分からない場合でも、お礼メールは送るべきです。宛名には、以下のような表記を使いましょう。
「○○株式会社 採用ご担当者様」
「○○株式会社 リクルーター面談ご担当者様」
「○○株式会社 OB・OG訪問ご担当者様」
これらを使うことで、相手の名前を忘れても失礼なくお礼メールを送ることができます。
- 面談が複数回あるときは毎回お礼メールを送るべき?
- 面接ごとに送っても問題ない!
面接が複数回あるときは、面接ごとにお礼メールを送っても問題ありません。しかし、毎回お礼メールをコピペして同じ内容を送るのはマイナスな印象を与えてしまうので避けましょう。
毎回お礼メールを送る場合は、各回の面接で話した内容や感想などを本文に組み込むようにするなど工夫することをおすすめします。
- 面談中の話をあまり覚えていない場合、どう書けばいい?
- 例えば、企業の事業内容や文化に関する話題に触れ、「〇〇様のお話を通じて、貴社の〇〇に対する姿勢を深く理解することができました」などの表現を使ってみましょう。また、「お話を伺う中で、〇〇の業務により興味を持ちました」と、気持ちの変化にフォーカスするのもおすすめです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事をまとめると以下のようになります。
- 面談後のお礼メールは、企業に好印象をもってもらうチャンス。積極的に送ろう!
- 面談後のお礼メールに記載すべき項目は、「件名、宛名、簡単な挨拶とお礼、面談で印象に残った点や今後の抱負、企業への熱意、結びの文、署名」の7項目。
- 面談のお礼メールを送る際の注意点は、「前日にまでに送ること、面談での具体的な学びを入れること、誤字脱字・企業名や担当者名のミスに注意すること」の3つ。
- 次の面談に向けて実践的な対策をしたい方は、ココシロの無料就活相談がおすすめ!
この記事では、就活生の皆さんに向けて、面談のお礼メールの書き方や送る際の注意点などを解説してきました。
ぜひ、この記事で紹介したことを参考にして残りの就活に励んでくださいね。
人気記事