面接前に知りたいコートのたたみ方4ステップ|コート選びのコツやおすすめブランドも紹介

「面接の第一印象は、身だしなみから。」

冬場の就活では、コートの扱い方一つであなたの評価が左右されることもあります。

そこで今回は、面接やインターン前に知っておきたいコートのたたみ方について徹底解説します。
コート選びのコツや、就活向けコートのおすすめブランドも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

こんな人に読んでほしい

  • コートのたたみ方を知りたい人
  • コート選びのコツや就活生向けのおすすめブランドを知りたい人
  • 好印象な就活生になりたい人

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就活でコートのたたみ方が大事な理由

面接やインターンでは話す内容だけでなく、身だしなみや礼儀正しさも評価対象に入ります。コートのたたみ方もその一環のため、正しいマナーを身に着けることで、面接官やOBに好印象を与えることができるのです。

具体的なメリットとしては、以下の3つがあげられます。

  • 社会人としてのマナーが身についてることをアピールできる
  • 誠実さ・丁寧さをアピールできる
  • 落ち着いた上品な印象を与えられる

このように、正しいコートのマナーを身に着けることで、より好印象な就活生になれること間違いなしです。

シワにならない!コートのたたみ方4ステップ

続いて、シワにならず綺麗に保てるコートのたたみ方を紹介します。

  • コートの形を整える。
  • 両肩部分に、内側から手を入れる。
  • コートの内側が外側にくるよう、袖を内側に折りこむ。
  • 半分に折るようにして片手に掛けるorカバンの上に置く。

たたんだコートは、移動する際は片手に掛け、座るときは鞄の上に置くのが基本です。会場が狭い場合は、膝の上に置くようにしましょう。

NGなコートのたたみ方

以下のようなコートの扱い方は悪い印象を与えてしまう可能性があるので気をつけましょう。

  • 面接室の椅子の背もたれにかける
  • くしゃくしゃに丸める
  • 床に直接置く

これらのコートのたたみ方は、コートにシワができてしまってり、面接官やOBにマナーがなっていないという印象を与えかねないので、当てはまっている方は気をつけましょう。

コートを脱ぐ最適なタイミングとは?


「オフィスの中に入ってからでいいか…」と考えている人もいるかもしれませんがおすすめしません。

企業を訪問する際は、基本的に建物のエントランスに入る前にコートを脱いでおくのが正しいマナーです。これは、屋外で付着した汚れを建物内に持ち込まないことや、着脱でホコリが舞わないようにすることなどが理由です。マフラーや手袋をしている場合も、このタイミングで外しておくのがおすすめです。

また、コートを脱ぐ場所にも注意が必要です。エントランスのすぐ前で立ち止まってモタモタしていると、後ろの人の邪魔になってしまいます。人が少ない場所に寄って、スムーズに脱ぐように心がけましょう。

帰り際にコートを着るタイミングも同じです。面接室から出てすぐ着るのではなく、建物の外に出てからコートを着るよう心がけましょう。

また、その他の面接マナーも身に着けたいという方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。

就活向けコートを選ぶ際のポイント

就活では、スーツに合うフォーマルなコートを選ぶことが大切です。カジュアルすぎたり、派手なデザインのコートを着てしまうと、面接や企業訪問の場にふさわしくない印象を与えてしまう可能性があります。

そこで、就活に適したコートを選ぶための4つのポイントを解説します。

  • 落ち着いた色
  • シンプルなデザイン
  • 長さは膝丈くらい
  • 素材と機能性

落ち着いた色

就活では、黒・ネイビー・グレー・ベージュなどの落ち着いた色のコートが基本です。スーツと相性が良く、ビジネスシーンに適した印象を与えます。

反対に避けたほうがよい色としては、赤や黄色などの派手な色、カーキや明るい青などカジュアルな印象が強い色が挙げられます。

シンプルなデザイン

就活用のコートは、装飾が少なく、シンプルなデザインのものを選びましょう。
特におすすめなのは、ステンカラーコート・トレンチコート・チェスターコートの3つです。後でこの3つのおすすめブランドについて紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

一方、フード付きのコートやダウンジャケット、モッズコートなどのカジュアルなデザインは、就活にはおすすめしません。特に、ボタンやジッパーの装飾が目立つもの、裏地が派手なものは避けるようにしましょう。

長さは膝丈がベスト

コートの長さは、スーツのジャケットがしっかり隠れる膝丈が適しています。短すぎるとスーツがはみ出してしまったり、防寒性の面でも不十分な可能性があります。一方で、ロングコートのように膝下まで長いものを選ぶと、歩く際に裾が邪魔になったり、座るときにもコートがもたついてしまい、スマートな印象を与えにくいです。

こうした点を踏まえると、コートはスーツとの相性が良く、利便性も高い膝丈のものを選ぶのが最適です。

素材と機能性

素材の種類も、コートを選ぶ際に重要なポイントです。着用する時期や重視したい機能を踏まえたうえで、自分に合うものを選びましょう。

コートでよく使われる素材ごとの特徴をご紹介します。

素材メリットデメリット
ウール暖かくて、フォーマルな印象。重く、雨に弱い。
カシミヤ軽くて暖かい。高級感がある。高価で摩擦に弱い。
ポリエステルナイロン軽くて、撥水性がある。カジュアルな印象が強い。
コットン通気性が良く、春秋向け。シワができやすく、防寒性が低い。

機能性を重視する場合は、軽かったり撥水性があるポリエステルやナイロン素地のものを選ぶのがおすすめです。

冬場で防寒性を重視する場合は、ウールやカシミヤ素材のものを選ぶのがおすすめです。

【男女別】就活向けコートのおすすめブランド6選

ここからは、就活向けコートのおすすめブランドを男女別で紹介します。これから買う予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

① ステンカラーコート

ステンカラーコートは、シンプルなデザインとすっきりしたシルエットが特徴的です。襟元が控えめで、前を閉じると防寒性が高いのも魅力です。派手さはないものの、どんなスーツにも合わせやすく、就活やビジネスシーンでは最も無難なコートと言えます。

メンズ向け!ステンカラーコートのおすすめブランド

BEAMS HEART:撥水 ギャバジン ステンカラーコート 24FW(S~XL・ライナー取外し可能)

カジュアルからビジネスシーンまで幅広く使えるベーシックなデザインのステンカラーコートです。ジャケットの上からも羽織りやすい立体的なパターンを採用し、快適な着心地を実現しています。また、着脱可能な保温性の高いキルティングライナーを備えており、3シーズン対応できるのも魅力です。

レディース向け!ステンカラーコートのおすすめブランド

洋服の青山:ステンカラーコート《カシミヤ混》《フォーマル対応コート》

品質の良いウールとカシミヤを混紡したステンカラーコートです。またラグランスリーブを採用しており、丸みのショルダーラインで袖通しも良い仕様です。フロントでリボン結びで見せたり、後ろ結びでバックラインのアクセントにしてもよくもちろん締めることでお好みのシルエットに調節することも可能です。
スーツスタイルからフォーマルシーンでの着用まで、汎用性の高いステンカラーコートです。

② トレンチコート

トレンチコートは、スーツとの相性が良く、軽くて持ち運びが楽なのが特徴です。フォーマルな場に適していながら、おしゃれな雰囲気も演出できるため、ビジネスだけでなく普段使いもできるでしょう。ただし、ウエストベルトの扱いが少し難しいため不器用な方は注意が必要です。

メンズ向け!トレンチコートのおすすめブランド

AOKI:上熱シリーズ ヒートウォーム はっ水 ストレッチ 防風トレンチコート LES MUES スリム

必要な機能を兼ね備えたベーシックで汎用性の高いトレンチコートです。取り外し可能なライナー付きのため、秋口~春先まで長く着用できます。背中のバックベルトで、ウエストサイズが2段階で調整可能です。

レディース向け!トレンチコートのおすすめブランド

SHOO・LA・RUE(シューラルー):【撥水加工】ロングトレンチコート

シンプルで洗練されたデザインが魅力のロングトレンチコートです。ウエストを絞ることでスタイルアップ効果が期待でき、女性らしいシルエットを演出することができます。特に春や秋の季節の変わり目に重宝し、出勤やお出かけなど様々なシーンで活躍します。

③ チェスターコート

チェスターコートは、ジャケットのような襟が特徴で、上品で大人っぽいシルエットが魅力です。丈が長めでシルエットがきれいなため、スーツとの相性もよく、フォーマルな場面にも適しています。また、ビジネス以外のカジュアルなシーンでも使える汎用性の高さも魅力です。ただし、デザインによってはカジュアル寄りになりすぎるものもあるため、就活用として選ぶ場合は、落ち着いた色や装飾の少ないシンプルなものを選ぶことが大切です。

メンズ向け!チェスターコートのおすすめブランド

B:MING by BEAMS:防風 タスマニアウール チェスターコート 24AW

高級感のある程良い光沢が特徴のチェスターコートです。程よくゆとりのあるシルエットで、長めに設定した膝下丈の着丈はスーツなどに合わせるドレスアウターとしてはもちろん、カジュアルスタイルにもおすすめ。軽やかさ、しなやかさを保ちながら、裏面のみにフィルムコーティング加工を施すことで防風性が高いのも魅力です。

レディース向け!チェスターコートのおすすめブランド

洋服の青山:【鉄板コート】シングルチェスターコート【ロング丈】

クラシックなデザインと洗練されたシルエットが魅力の青山の鉄板コートです。ボタン位置を少し上げ、肩まわりを程よくフィットさせることで、フォーマルすぎず普段のコーデにも馴染みやすい仕上がりになっています。シンプルながら上品なデザインで、ビジネスシーンからカジュアルな装いまで幅広く活躍する一着です。

面接ではコートの扱い方だけでなく、表情や話し方も重要!

就活の面接では、身だしなみが第一印象を大きく左右するため、コートの扱い方も気の抜けないポイントの一つであることが分かったと思います。しかし面接では、身だしなみと同様に表情や話し方も重要な評価ポイントになります。

まず、表情は口角を上げ、適度な笑顔を意識することで、親しみやすい印象を与えられます。また、相手の話に適度なリアクションを取るのがポイントです。

いくら回答内容の質が高くても話し方がイマイチだと勿体ないです。ゆっくり丁寧に話し、語尾をはっきり発音しましょう。早口にならないよう意識し、落ち着いた口調を心がけることで、回答の説得力が増します。録音して自分の話し方をチェックするのもおすすめです。

貧乏ゆすりや目線が合わないなどの行為は、落ち着きがない印象を与えかねません。女性の場合、髪を頻繁に触ったりする行為もあまり印象が良くないので避けましょう。

こうしたポイントを意識することで、より自信を持って面接に臨むことができます。ただし、一人での対策には限界があるのも事実です。ココシロの就活面談なら、就活のプロからのフィードバックを受けて、確実に好印象を与えられる方法を知ることができます。

ぜひ一度模擬面談を経験して、自信をもって面接本番に挑みませんか?

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • コートの正しいたたみ方を身に着けて、スマートな印象を与えよう。
  • コートはシンプルかつフォーマルなものを選ぼう。
  • 面接では身だしなみだではなく、話し方や表情も大事。面接練習をするならココシロの就活面談がおすすめ。

この記事では、コートのたたみ方やコート選びのコツ、おすすめの就活向けコートなどについて紹介しました。

これから面接やOB訪問などの予定がある方は今回紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。