【完全版】ENTJ（指揮官）と相性の良いMBTIは？恋愛・仕事の相性やおすすめの仕事の探し方も解説！

ESTP（起業家）とは？

ENTJ（指揮官）とはMBTI診断において、外向型（Extroverted）、直観的（Intuitive）、思考型（Thinking）、計画的（Judging）な特徴を持つタイプです。では、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか。

ENTJ（指揮官）の性格は？

• リーダーシップがとれる
• 決断力がある
• 戦略的思考が得意
• 効率を重視
• 社交性がある

ENTJ（指揮官）は生まれつきのリーダータイプで、カリスマ性があります。

自分に自信がある上、権威を醸し出すので、共通の目的を持った人々を引き付ける力もあります。非情なほどにも理性的であるという特徴もあり、持ち前のやる気、意志の強さ、そして鋭い知性を生かして、目標を達成できる人たちです。

ENTJ-TとENTJ-Aの違いは？

ENTJ型はさらにA（Assertive）とT（Turbulent）の2つのサブタイプに分かれています。

「ENTJ-A」は自信家でリーダー気質があり、能動的に動くことが得意な人が多いです。ただし、人の感情を読み取ったり、気配りをしたりすることが苦手で、自信過剰だと思われてしまいやすい性格をしています。
一方、「ENTJ-T」は慎重に考えて行動する傾向があります。ENTJ-Tは人の気持ちを考えることができ、物事に対して真面目に取り組むことが得意です。しかし、周囲からの批判を気にしすぎる傾向があり、行動に移せないことがあります。

ENTJ（指揮官）の割合は？

ENTJ（指揮官）の日本人の割合は約2.57%で、全タイプの中で最も少ない割合です。自分や周囲にENTJがいれば、かなり希少な存在といえます。

ENTJ（指揮官）と相性の良いMBTIランキング

ここからは、ENTJ（指揮官）の基本的な相性をランキング形式でご紹介していきます。

ENTJ（指揮官）と相性の良い性格の特徴

ENTJ（指揮官）はリーダーシップがあり、組織のリーダーや管理職といった役割に就くことが多いです。知性と情熱を兼ね備え、複雑な課題に対しても論理的にアプローチすることができます。
そんなENTJ（指揮官）と相性が良いのは誠実で気配りができる性格の人と言えます。ENTJ（指揮官）と同様の志を持ち、チームを支え、盛り上げてくれるような人であれば、ENTJ（指揮官）も物事に向き合いやすくなります。
このことから、ENTJ（指揮官）は他人をサポートすることが得意な献身的で誠実な人と相性がぴったりだといえます。

3位 INTP（論理学者）

ENTJ（指揮官）と相性の良いMBTIランキング第3位はINTP（論理学者）です。
INTP（論理学者）は知識やスキルといった実用的な部分で他人のサポートをすることができる人で、ENTJ（指揮官）が困った時に頼りになる存在です。また、INTP（論理学者）はENTJ（指揮官）と同様に論理的に物事を考えられるので、ENTJ（指揮官）が判断に迷った際の相談役としてサポートしてくれます。

2位 ENFJ（主人公）

ENTJ（指揮官）と相性の良いMBTIランキング第2位は、ENFJ（主人公）です。
ENFJ（主人公）は周囲の人を上手くまとめ上げつつ、自分はその中でどのように行動すればいいかを瞬時に判断できますので、常に他人を助けるような動きをします。そのため、ENTJ（指揮官）とENFJ（主人公）は常にサポートし合うことができ、バディのような関係性を築けるでしょう。

1位 ISFJ（擁護者）

ENTJ（指揮官）と相性の良いMBTIランキング第１位は、ISFJ（擁護者）です。
ISFJ（擁護者）は、高い献身性を持っており、人をサポートする能力に長けています。そのため、ENTJ（指揮官）のリーダーシップとの相性が非常に良く、相乗効果を発揮します。またISFJ（擁護者）は真面目で誠実なので、同様に誠実で正義感のああるENTJ（指揮官）と強い信頼関係を築けるでしょう。

ENTJ（指揮官）と相性の悪いMBTIランキング

続いて、ENTJ（指揮官）と相性の悪いMBTIをランキング形式でご紹介します。

ENTJ（指揮官）相性の悪い性格の特徴

ENTJ（指揮官）は高いリーダーシップを持ち、組織の秩序を重視します。多くの人と一緒になって物事を進めることを基本とするため、孤立したり独断で行動したりするような、協調性のない人と相性が悪いです。ENTJ（指揮官）はそういった人を注意しますが、相手はその指摘を鬱陶しいと感じるため、両者の衝突が生じてしまうこともあるでしょう。

3位　ISTP（巨匠）

ENTJ（指揮官）と相性の悪いMBTIランキング第3位は、ISTP（巨匠）です。
ISTP（巨匠）は、周りとの関わりを遮断してものづくりに懸命に励むような、職人気質の性格です。集中力が高くセンスが良いですが、集団行動や組織のルールを重く捉えずマイペースに生きています。ENTJ（指揮官）は、そんなISTP（巨匠）のマイペースさが組織に迷惑をかけると考えて、必要以上に指摘するかもしれません。ISTP（巨匠）は干渉を非常に嫌うため、両者が衝突する可能性は高いです。

2位　INTJ（建築家）

ENTJ（指揮官）と相性の悪いMBTIランキング 第2位は、INTJ（建築家）です。
INTJ（建築家）は想像力や戦略的思考力に優れていますが、内向的で周囲とのコミュニケーションがあまり得意ではありません。そのため、考えを公表せずに行動し、周囲を混乱させてしまうことがあります。こうしたINTJ（建築家）の独りよがりな行動を、規律や調和を好むENTJ（指揮官）はもどかしく感じてしまう可能性があります。

1位　ISFP（冒険家）

ENTJ（指揮官）と相性の悪いMBTIランキング第1位は、ISFP（冒険家）です。
ISFP（冒険家）はセンスや柔軟性に優れています。スケジュールや計画に従って行動することを嫌い、日々マイペースに生活しています。ENTJ（指揮官）にとって、自由人過ぎるISFP（冒険家）の行動は理解し難く、組織の秩序を乱す存在だと感じてしまうかもしれません。

ENTJ（指揮官）の恋愛における相性

続いて、ENTJ（指揮官）の恋愛面における相性を解説していきます。

ENTJ（指揮官）の恋愛傾向

ENTJ（指揮官）は、恋愛面でも主導権を握ってリードしたいタイプです。気になる人がいれば自ら積極的にアプローチを行うのもENTJ（指揮官）の特徴です。また、自信や行動力があり社交性も高いため、魅力的に映りモテるとされています。

ENTJ（指揮官）と恋愛の相性が良いのは？

ISFJ（擁護者）

ISFJ（擁護者）は、恋愛においてもENTJを献身的にサポートしてくれます。ENTJ（指揮官）が疲れている時は細かな気配りをしてくれますし、一人になりたいと思っている時は静かに見守ってくれます。また、ISFJ（擁護者）とENTJ（指揮官）はどちらも誠実なので、たとえ摩擦が生じてしまったとしても、互いに向き合おうと努力するでしょう。

ENFJ（主人公）

ENTJ（主人公）はENTJ（指揮官）と同じくコミュニケーション能力や社交性が高く、行動スタイルも似ているため、一緒にいると居心地の良さを感じるでしょう。また、ENFJ（主人公）の感情を汲み取る力と、ENTJ（指揮官）の論理的思考力によって、互いに足りないものを補い合うことができます。

ESFP（エンターテイナー）

ESFP（エンターテイナー）は、明るく周りの人を笑顔にさせるタイプです。ENTJ（指揮官）は仕事で気を張り詰めていることが多いため、ESFP（エンターテイナー）の振る舞いに元気をもらったり、癒されたりするでしょう。また、両者とも好奇心旺盛なので、様々な経験を一緒にすることで、楽しく刺激的な時間を過ごすことができます。

ENTJ（指揮官）と恋愛の相性が悪いのは？

ISFP（冒険家）

ISFP（冒険家）はとにかく自由人なので、律儀なENTJ（指揮官）は不信感を抱いてしまうかもしれません。また、逆にISFP（冒険家）にとっても、几帳面なENTJ（指揮官）の性格に息苦しさを感じてしまう可能性があります。ただ、お互いにないものを持っている点に惹かれ合う場合もありますので、MBTIにとらわれすぎず、相手の内面と向き合ってみるのもよいでしょう。

ESTJ（幹部）

ESTJ（幹部）は、ENTJ（指揮官）と同じくしっかり者でリーダー気質を強く持っており、恋愛において主導権握ろうとする傾向があります。お互い意思が固く譲らないため、結果的に衝突や喧嘩をすることが多く、自然とストレスが溜まっていってしまう可能性があります。

ENTJ（指揮官）の仕事における相性

次は、ENTJ（指揮官）の仕事面における相性を見ていきましょう。

ENTJ（指揮官）と仕事の相性が良いのは

INFJ（提唱者）

INFJ（提唱者）は計画性があり、理想のビジョンに向かって努力することができます。ENTJ（指揮官）も理想に向かって組織を引っ張て行くタイプなので、両者の方向性が同じであれば、良きパートナーとして高め合えるでしょう。

ISTJ（管理者）

ISTJ（管理者）は真面目かつ実直に仕事と向き合い、規則や一度決まったことには従うタイプです。ENTJ（指揮官）にとって、組織の決定に忠実に従ってくれるISTJ（管理者）は非常にありがたいでしょう。また、ISTJ（管理者）は組織の課題をそのままにせず問題視できるので、その客観的な意見がENTJ（指揮官）の助けになることもあるようです。

ENTJ（指揮官）

同じENTJ（指揮官）同士も、仕事において相性が良いです。お互いリーダー気質があり、組織を円滑に機能させることの重要性を知っています。「船頭多くして船山に上る」状態になることさえ避けられれば、良き相棒となることでしょう。

ENTJ（指揮官）と仕事の相性が悪いのは

ISFP（冒険家）

ISTP（冒険家）は仕事においてもENTJ（指揮官）を相性が良くありません。ISTP（冒険家）には自身のセンスに従って仕事を行い、臨機応変に行動するタイプです。そのため、ENTJ（指揮官）は、計画通りに行動してくれないISTP（冒険家）に対して強いストレスを感じることがあるでしょう。

ESTP（起業家）

ESTP（起業家）は行動力がありコミュニケーション能力も高いです。しかし、集団行動が苦手で、仕事においては結果のために一人で突っ走ってしまうことがあります。チームワークを重視するENTJ（指揮官）とは価値観が合わず、衝突してしまうことがあるでしょう。

ENTJ（指揮官）と相性の良い職業・悪い職業

ここからは、ENTJ（指揮官）の性格を基に、相性の良い職業・悪い職業をご紹介します。

ENTJ（指揮官）と相性の良い職業

リーダーシップを発揮できる仕事

ENTJ（指揮官）の強みは何と言ってもリーダーシップです。組織を客観視し、冷静に判断を下すことができます。ENTJ（指揮官）その統率力を発揮できる仕事において、非常にやりがいを感じるでしょう。具体的な職業は以下の通りです。

戦略的な思考力を活かせる仕事

ENTJ（指揮官）は、非常に頭が切れ、論理的に物事を考えることができます。そのため、そうした戦略的な思考力を活かせる仕事で力を発揮できるでしょう。具体的には以下のような職業が挙げられます。

ENTJ（指揮官）と相性の悪い職業

ルーティンワーク

ENTJ（指揮官）にとって、同じことを繰り返すような仕事は、刺激がなくつまらないと感じてしまう可能性が高いです。具体的には以下のような仕事があります。

感情的な対応や共感力が必要な職業

ENTJ（指揮官）は、他者の感情よりも客観的事実を重視するタイプです。そのため、以下のような、感情的な対応や共感力が必要な職業とは相性が良くありません。

ENTJ（指揮官）が仕事を探す時の注意点

ENTJ（指揮官）の人は、仕事を探す際、自分の考えに固執し業界や企業を絞ってしまうという特徴があります。そのため、選択の幅を知らないうちに狭めてしまっている可能性があります。

そんなENTJ（指揮官）の人にピッタリなのが、ココシロインターンの就活相談サービスです。このサービスでは、プロの就活アドバイザーと面接対策ができるだけでなく、自己分析や企業・業界選びまで徹底サポートしてもらえます。

プロの客観的なアドバイスにより、自分の知らなかった一面を発見できるかもしれません。無料で相談できるので、ぜひ気軽に利用してみてくださいね。

MBTIで適職を考えのはあり？

ここまで、ENTJ（指揮官）の相性や、恋愛・仕事面での相性、仕事の向き不向きについて解説してきました。MBTIは、自分の性格を知ることができるため、適職を考える際にも一つの指針になるといえます。

しかし、注意して欲しいのが、MBTIを過信しすぎるのは自分の可能性を狭める危険があるということです。MBTIはあくまでもざっくりとした性格の傾向に過ぎません。人には、16タイプには分けられないそれぞれの個性や考え方、強み・弱みがありますよね。

そのため、自分に適した仕事を探す際には、自己分析をして「自分だけの特性」を理解する必要があります。しかし「自己分析ってどうやるの？」「めんどくさい…」と感じる方も多いですよね。そんな方には、こちらの自己分析シートがおすすめです。質問に答えていくだけで、簡単に自己分析をすることができる非常に便利なツールです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ利用してみてください。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります。

今回の記事では、ENTJ（指揮官）の基本的な相性、恋愛・仕事面での相性を解説してきました。また、ENTJ（指揮官）の人に向いている・向いていない仕事もご紹介しましたが、適職を探す際は、プロの就活アドバイザーに自分を客観的みてもらうのが一番です。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。