【強み20選】就活で強みを聞かれたら?就活で使える強みをご紹介!

就活で必ずといってもいいほど聞かれる強み。ここで自分をアピール出来れば、選考通過に大きく影響します。

しかし、就活生の中には「自分の強みが分からない」「自分の強みを言語化できない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、強みの見つけ方や、就活でつかえる強みをご紹介します。

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そもそもなぜ就活で強みを聞かれるの?

そもそも、なぜ就活では強みを聞かれるのでしょうか。

ここでは、企業が就活生の強みを聞く理由を詳しく解説します。企業が皆さんの強みから何を判断しているのか理解することは、より効果的なアピールに繋がるでしょう。

企業の求める人物像と合致するか確かめるため

企業はそれぞれ異なる社風を持っており、就活生がそれらに合っているか、理解しているかを確認するために、就活生の強みを確認しています。

例えば、チームワークを重視する企業であれば、協調性やコミュニケーション能力が強みとして評価されるでしょう。また、個々の能力を求める企業では、主体性や問題解決能力が重要視されます。

このように、就活生の強みが企業のビジョンと合致していているかを確かめることで、企業は適切な人材を選んでいるといえます。

そのため、応募する企業の社風や求めるスキルに合わせて伝える強みを選ぶことが重要です。例えば、株式会社リクルートの求める人物像は以下の通りです。

  • 成長意欲がある人
  • 論理的思考能力がある人
  • 行動力がある人

リクルートの選考を受けたい就活生は、上記と合致する強みをアピールする必要があります。このように、企業の求める人物像を把握し、企業ごとに選ぶ強みを変えましょう。

企業の求める人材を理解するには、企業研究が欠かせません。企業研究のやり方については、こちらの記事をご覧ください。

入社後の活躍・成長を期待できるか確かめるため

企業は、就活生がどのように会社に貢献し、成長していくかを測るために、就活生の強みを聞いてきます。

強みが明確で、それが企業の貢献に繋がりそうな就活生には、企業側も入社後のパフォーマンスを期待できます。

自身の強みをアピールする際には、それが入社後どのように活きるかも踏まえて伝えるようにしましょう。

どうやって自分の強みを見つければいい?

「あなたの強みを教えてください」就活でこう問われて、皆さんはすぐに回答できますか?恐らく、多くの方が答えに迷うと思います。

そこで、自分の強みを見つけ方をご紹介するので、強みが分からないという方は実践してみてください。

自己分析

自分の強みの発見には、自己分析が不可欠です。しかし、単に自己分析といっても、何から始めればよいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

そんな方にまず実践していただきたいのが、「過去の経験を洗い出すこと」です。大学時代のサークル活動や部活、アルバイトなどに限らず、幼少期からの経験を全て洗い出してみましょう。

今までの数多くの経験を洗い出すとともに、その時得た学びやスキルを導き出すことで、それらを強みに変換することができます。また、困難に直面した際、具体的にどう向き合ったかに焦点を当てることも、強みの発見に繋がります。

自己分析の仕方が分からないという方は、こちらの自己分析シートがおすすめです。

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自己分析について詳しく解説しているこちらの記事も参考にしてみてください。

周りの人に聞く

家族や友人など周囲の人に自分の印象を聞いてみることで、自分では気付かない強みを発見することができます。

自分1人で自身の強みを発見しようとすると、主観的な思い込みに囚われてしまう場合があります。他人に聞いてみることで、客観的にみた自身の強みを知ることができ、自己分析とのギャップを把握できるでしょう。

就活でつかえる強み20選

ここからは、就活でアピールするのにおすすめの強みをご紹介します。

強みを選ぶ際に注意して欲しいのが、「強み」と「長所」の違いです。就活において、強みは「仕事に活かせるもの」であるのに対し、長所は「仕事においてメリットにならないもの」といえます。両者を混同しないようにしましょう。

強みは大きく分けて「性格に関するもの」「思考力・問題解決能力に関するもの」「専門的なスキルに関するもの」の3つに分類できます。それぞれについて例を掲載しておくので、強みが見つからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

性格に関する強み

就活で答える強みとしておすすめなのが、性格に関する強みです。性格に関する強みを挙げる際には、その強みがどのように仕事に活かせるかを意識して伝えましょう。

以下に、性格に関する強みとして挙げられるものをご紹介します。

強み説明
人間関係構築能力誰とでも分け隔てなく仲良くなり、良好な人間関係を築ける
協調性チームの一員として協力できる
リスニングスキル相手の話しを聞き、適切に理解・共感できる
チャレンジ精神リスクを恐れず挑戦できる
主体性積極的に行動できる
責任感責任を持って仕事や役割を遂行できる
リーダーシップグループを引っ張り、目標に向かわせることができる
決断力迅速かつ的確に決断を下すことができる
誠実性信頼と正直さを基盤として行動できる
柔軟性様々な変化に臨機応変に対応できる他者の意見を素直に取り入れられる
トーク力相手の心をつかみ、安心感を与えるトーク力がある

思考力・問題解決能力に関する強み

思考力や問題解決能力に関する強みも、就活でのアピールポイントとして適しています。こうした強みは仕事に直結させやすいため、就活で強みを聞かれた際にはおすすめです。

具体例は以下の通りです。

強み説明
論理的思考力論理的に思考・説明でき、物事を効率的に遂行できる
分析力正確な情報を取得し、それらを適切に分析できる
判断力物事の状況を即座に判断し、適切な行動をとることができる
理解力物事の仕組みや状況を正しく理解できる
アイデアメーカー斬新なアイデアを豊富に持っている

専門的なスキルに関する強み

専門的なスキルに関する強みも、就活においてアピールすることができます。ただ、専門的なスキルは、先ほどご紹介した2種類の強みに比べるとあまり重視されないので、性格や思考力に関する強みと併せてアピールするようにしましょう。

例として、以下のようなものが挙げられます。

強み説明
英語円滑に英語を使いこなせるグローバルな人材である
コンピュータサイエンスデジタル分野に関する専門的な技術能力を持っている
法律・会計法律や会計を専門とする税理士や公認会計士の資格を持っている
金融知識金融に関する幅広い知識を持っている

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就活で評価の高い強みの特徴

ここからは、就活で企業が見ている強みのポイントをご紹介します。

強みをアピール出来れば何でもよい、という訳ではありません。就活で企業が重視している強みのポイントを2つ挙げるので、自分の強みにあてはまっているか確認してみましょう。

再現性があるか

強みに再現性があるかという点は、非常に重要なポイントです。

ある特定の環境や状況でなければ発揮できない特殊な強みより、どんな時でも発揮できるような強みの方が、企業にとっては魅力的です。

しかし「再現性なんてどうやってアピールすればいいの?」と疑問に思いますよね。結論として、強みの再現性を示すためには、結果よりも過程に焦点を当てることが大切です。

例えば、「コンクールで入賞した」という結果だけではなく、「コンクールで好成績を残すために、〇〇を自身の課題とし、△△という努力を重ねた結果、☐☐という強みを得た」というように、結果までのプロセスを説明しましょう。

他の就活生と差別化できているか

強みが他の就活生と差別化できているか、という点も非常に重要です。

企業は、何百人という就活生を相手に選考を行います。その中で面接官に好印象を与えるには、他の就活生とは一線を画した回答をする必要があります。

差別化のための方法として、独自性のある表現を用いることが挙げられます。例えば「協調性がある」が強みなら、「チームを客観視し、自分に求められている役割を把握・遂行できる」などと言い換えることができます。

このように独自性のある言い回しで強みを伝えることで、自分のユニークさを面接官に印象付けることができるでしょう。

就活の面接で自分の強みをアピールするコツ

ここまで、就活で使える強みや、選ぶ際のポイントをご紹介しました。それでは、就活で自分の強みを伝える時にのコツはあるのでしょうか。

どんなに素晴らしい強みでも、それを企業にしっかりとアピールできなければ意味がありません。就活で強みを伝える時には、以下の構成で筋道を立てて話すことを意識しましょう。

1 結論から伝える

就活で強みを伝える際は、結論を最初に述べることが大切です。

「私の強みは〇〇です」と明確に伝えてから説明に入ることで、面接官に対して効果的に強みをアピールすることができます。

2 具体的なエピソードを入れる

結論を伝えた後、具体的なエピソードと結び付けて自身の強みを説明しましょう。

例えば、強みが「リーダーシップ」であれば、「大学時代に野球部のキャプテンとしてチームを勝利に導いた」といった具体的な経験を挙げることで、その強みに説得力を持たせることができます。

この時、先ほど説明した「再現性を持たせる」という点も意識できると良いです。

3 自分の強みを入社後どう活かせるかを話す

最後に自分の強みが入社後どのように活かせるかを説明しましょう。

例えば、強みが「責任感」であれば、「最後まで責任を持って仕事を遂行することで、貴社のプロジェクトを円滑に進め、目標達成に貢献したい」といったように、具体的な展望を述べましょう。これにより、自分の強みが即戦力になるとイメージさせることができます。

面談のコツは以下の記事で詳しく解説しています。

面接だけでなく、ESであなたの強みを聞かれる場合もあります。作文に苦手意識のある就活生には、こちらの記事がおすすめです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事をまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 強みを見つけるためには、自己分析や客観視が不可欠
  • 企業の求める人物像を理解して強みを選ぶ
  • 就活では、自身の強みを順序立てて説明する

今回は、就活での「強み」について解説しました。適切な強みを選び、それを企業に効果的にアピールすることが出来れば、選考通過に着実に近づきます。面接の際には自信を持って強みをアピールし、内定をつかみましょう!

しかし、この記事を読んでいる皆さんの中には、「就活が不安……」「ES添削や面接の練習をしてもらいたい」と悩みを抱えている就活生の方も多いのではないでしょうか。そんな方には、ココシロインターンがおすすめです。

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