名前:天野 碧さん
大学:東洋大学 法学部 企業法学科
入社企業:株式会社Another works
卒業年次:2026年
在籍期間:2024年6月~
今回は、東洋大学に通われている天野 碧さんにお話を伺いました。
天野さんは株式会社Another worksさんへ長期インターン生として入社され、営業を担当されています。
今回は、天野さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。
1. 長期インターンを始める前について
ー最初に、長期インターンを始める前の大学生活について教えてください!
インターンを始める前は塾講師やホテルのフロントスタッフ、特急列車の車内販売などたくさんのアルバイトを経験しました。大学では競技かるたサークルに所属しており、忙しくも充実した大学生活を送っていました!
ー長期インターンに参加する前は、長期インターンに対してどんなイメージを持っていましたか?
アルバイトと同じようなものだと思っていました。学生が企業に入っても、実際には業務にあまり関われず、簡単な作業ばかり任されるのではないかという印象が強かったです。しかし、実際に長期インターンを始めてみると企業の一員として責任のある業務を任されることが多く、その期待は良い意味で裏切られました!
ー天野さんが長期インターンを始めようと思った理由は何だったのですか?
社会人になる前に実践的な経験を積んでおきたいという思いが強かったからです。親や先輩方から「長期インターンを経験しておくと、就職活動が有利になる」と耳にしたことがあり、将来的に企業で働く自分をイメージするために早いうちから社会の一員としての感覚を養おうと思い始めました。
ー将来を見据えて長期インターンを始められたのですね!参加に際して活用してくださった弊社のキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?
私が成長できそうな環境を一緒に考えて提案してくれたのがすごく嬉しかったです。正直、最初は今のインターン先のような人材業界には全く興味がなかったんです。しかし、アドバイザーの方が最初に抱いていた業界や職種に対する偏見を取り除き、新たな視点を与えてくれたことで自分一人では気付けなかった可能性を見つけることができました!
2. 長期インターンについて
ここからは、天野さんの長期インターン先での経験について詳しくお伺いします!
ーまずは、長期インターン先である株式会社Another worksさんでの業務内容を教えてください。
インサイドセールスを担当しています。具体的には、以前に接触があった企業に再度アプローチを行い、新たな課題やニーズが生まれていないかを確認して商談の機会を作ることが主な業務です。
ー実際入社されてみて感じる株式会社Another worksさんの雰囲気を教えてください!
非常にフレンドリーでオープンな雰囲気です!年齢層が比較的若く、社員さんとの距離も近いのでインターン生である私も気軽に意見できています。また、社内では社員同士がニックネームで呼び合い、誰とでもフラットにコミュニケーションが取れる点が魅力的だと感じています!
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ー株式会社Another worksさんの長期インターン生としてのスケジュールを教えてください。
大学がある時期は週に2~3回ほど出社しています。1日の勤務時間は10時~18時まで、アルバイトと並行しながら無理なく勤務できています!
ーインサイドセールスを行っているとのことですが、その上で何か目標を立てていますか?
インターン生としてではなく、社会人として一人前に認められるようになることを目標にしています!今は商談のセッティングまでを行っていますが、最終的には商談自体を担えるような力を養いたいです。
ー熱意をもってお仕事されている様子がひしひしと伝わってきます!では、天野さんがお仕事をする時に意識していることはありますか?
先輩に自らフィードバックを求めに行くことです。「今の電話どうでした」「今の電話ではこう答えちゃったんですけど、もっと良い返し方ってなかったですかね?」というように積極的に聞きに行っていますね。初めての長期インターンで営業の事前知識がないので、沢山経験されてる方から聞くのが1番早いと思うんです。「悩んだら聞きに行く!」この姿勢を大切にしています。
ー自分から意見を求めに行く姿勢は働く上で非常に重要ですよね。そんなインサイドセールスで「やりがいを感じる瞬間」はどのような時ですか?
電話をかけて商談の機会を獲得できた時に一番やりがいを感じます。沢山の社員さんからアドバイスをもらったおかげで出せる成果なので、先輩方に「いい報告がしたい!」という思いが大きなモチベーションになっています。自分がアポを獲得できた時は皆さんがいつも自分のことのように喜んでくれます。
ー反対に、辛いと感じたり大変だと感じる時はありますか?
今のところ業務自体に大きな辛さは感じていません!強いて言うならば、一緒に働いている方々の高いモチベーションに自分が追いつけていないと感じる時がありますね。社員の皆さんは非常に意欲的で、自分の仕事に全力を尽くしているので、その熱意に応えられるよう自分も頑張らなくてはとプレッシャーを感じることがありますが、そのプレッシャーが自分を成長させてくれています。
ーやりがいも辛さも感じる中で、天野さんご自身に何か変化はありましたか?
長期インターンを通じて、「言いたいことが言える」ようになりました。自分の本当に伝えたいことを相手に届ける話し方が身についたと思います。電話をかけるにしても上司に相談するにしても要点を簡潔に伝えることが重要だと実感し、相手の貴重な時間を使わせてもらっているということを念頭においたトークスキルが鍛えられました!
ー長期インターンで「仕事」というものを体験することができたと思いますが、「仕事」への考え方に変化はありましたか?
仕事において重視するものが「給料」と「福利厚生」から「自分が興味と愛を持ってできるか」に変わりました!以前はなんとなく会社って怖くてお堅い場所のように感じていたんです。しかし、実際に長期インターンを経験すると仕事が部活の延長のようにも思えて、楽しさと切り離されたものではないんだと実感しました。今まで見落としていた仕事の良さを知れたことが大きいですね。
3. 今後について
ー長期インターンを通して仕事の概念が変わった天野さんが今後挑戦していきたいことは何ですか?
今後はインサイドセールスだけでなく、その先の実際に商談を担当するポジションにも挑戦したいと考えています。また、所属する大学のゼミでは新たに後輩が入ってきたので営業で培ったトークスキルを生かして積極的に話しかけていけたらなとも考えています。今まで関わってこなかったような人々と関係性を構築し、自分の可能性を広げるために自ら働きかけていきたいです。
ー天野さんの今後の挑戦、応援しております!最後に、現在長期インターンに参加しようか迷っている人たちに向けて、メッセージなどありましたらよろしくお願いします!
「社会人1年目から活躍したい」と思っている方には、特におすすめしたいです!長期インターンを経験して強く思うのは、アルバイトだけで大学生活を終えるのはもったいないということ。正社員としての業務内容に学生のうちから触れておくことで入社後のギャップが減り、自分の力を発揮しやすいと感じます。また、就職活動においても長期インターンの経験は自分の能力の裏付けとなり、企業側からの信頼につながります。自分が予想していなかった能力に自分自身が驚かされる瞬間も多々あり、この経験を通して得た力と経験は私の大きな財産です。
ー天野さん、本日はお時間いただき貴重なお話をありがとうございました!
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