「このままじゃだめだ」危機感が成長の原動力に!長期インターンで見つけた“自分の知らなかった自分”

インタビューした長期インターン生

名前:中村 蓮さん

大学:横浜国立大学 都市科学学部 環境リスク共生学科

入社企業:FLY株式会社

卒業年次:2025年

在籍期間:2023年9月~2024年1月

今回お話を伺ったのは、横浜国立大学に在籍されている中村蓮さん

中村さんはFLY株式会社さんへ長期インターン生として入社され、マーケティングを担当されていました。

今回は、中村さんが長期インターンに挑戦された経緯実際の業務について伺っていきます!

長期インターンを始める前について

ー最初に、長期インターンを始める前の大学生活について教えてください!

中村さん
中村さん

ごく普通の大学生活でした。個別指導塾とケータリング会社でアルバイトをしており、大学ではテニスサークルに所属して週2回ほど活動に参加してテニスをしていました。休みの日にはサークルの仲間とバーベキューをして楽しむこともありました。

ー長期インターンに参加する前は、長期インターンに対してどんなイメージを持っていましたか?

中村さん
中村さん

長期インターンについて知識がなく、「アルバイトとの違いがよく分からない」という印象でした。また、なんとなく長期インターンを始めるなら早いうちから始めるべきだと感じていたため、3年生から始めてもあまり意味がないのではないかと不安に思いつつ挑戦したのが正直なところですね。

ーそんな中村さんが長期インターンを始めたきっかけは何だったのですか?

中村さん
中村さん

就職活動を有利に進めるためのアピールポイントとして長期インターンの経験が役立つのではないかと考えたのがきっかけです。当時は自分の目指す業界や職種が明確に定まっていなかったので、まずは自分の活動範囲を広げることでどのようなキャリアを築きたいかを模索しようと思い始めました!

ー就活を見据えて長期インターンを始めたのですね!参加に際して活用してくださった弊社のキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?

中村さん
中村さん

「自分の知らなかった自分」に気づかされた面談でした。

私自身、初対面の人と喋ることに苦手意識があり、ITやエンジニア職を志望していたのですがアドバイザーの方から「自分の考えを明確に伝えられる力がある」と言ってもらったことで自分の新たな一面を知ることができました!その言葉がきっかけで自分には他の職種の適性もあるのではないかと気づかされ、目指す職種の選択肢が増えたんです✨

長期インターンについて

ーここからは、中村さんの長期インターン先での経験について詳しくお伺いします!まずは、長期インターン先であるFLY株式会社さんでの業務内容を教えてください。

中村さん
中村さん

マーケティングを担当していました。キャンプ関連のウェブサイトに掲載する記事のタイトルや見出しを考案し、より多くの集客を獲得する内容に仕上げることが主な業務です。また、アウトドアサービスの提供にも携わっており、実際にキャンプ場に行ってお客様のためにキャンプ用品の設営作業を行うこともありました!

ーなぜこの会社で長期インターンをしようと決めたのですか?

中村さん
中村さん

リモートワークができることが1番の決め手でした。都内にオフィスがある企業が多いので自分の家からだと交通費がかさんでしまうことが長期インターンを始める上での懸念だったんです。また、元々趣味で友達とキャンプをしていたので「どうせなら自分の興味がある会社がいいな」と思いこの会社に決めました。

ー実際に入社してみてFLY株式会社さんの雰囲気はどうでしたか? 

中村さん
中村さん

自分の考えやアイデアを積極的に発言できる温かい雰囲気の会社です。働いている方々の年齢が近くてとても親しみやすかったのもうれしかったですね。FLY株式会社はまだまだ小規模な会社で、社長や社員の方と密にコミュニケーションを取りながら業務を進めていました。レベル感の高い方々と関わる中で「このままじゃだめだ」と自分に危機感を感じることが多く、常に成長意欲を刺激される環境でした!

ーFLY株式会社さんの長期インターン生としてのスケジュールを教えてください。

中村さん
中村さん

リモートがメインだったため、週ごとの具体的なスケジュールは特に決まっておらず、自分の空いている時間に無理なく作業を進めることができました。また、月に1回は土日にキャンプ場での実地作業に参加していました。

ーリモートワークをうまく活用しながら勤務されていたのですね。そんな業務を行う中で「やりがいを感じる瞬間」はどのような時でしたか?

中村さん
中村さん

キャンプ場で自分がオペレーション対応をしたお客さんが楽しんでいる様子を見たときにやりがいを感じました。自分が誰かの幸せに貢献できていることを実感できて努力が報われたような気がしたんです。また、リモート業務でも自分が考案した記事が集客に貢献できた時は嬉しかったですね!

ー反対に、辛いと感じたり大変だと感じる時はありましたか?

中村さん
中村さん

キャンプ場での作業では、準備不足や忘れ物が許されないというプレッシャーが大きく大変でした。1つでもキャンプ用品を忘れてしまうと取りに戻らなければならず、お客様を待たせてしまうため非常に気を使いました。リモート業務でもホームページの作成に関しては会社の顔となるものなのでミスが許されず、常に緊張感を持って作業を進めなければなりませんでした。

ーやりがいも辛さも感じる中で、中村さんご自身に何か変化はありましたか?

中村さん
中村さん

自分の仕事に対して常に危機感を持つことがクセ付けられました。リモート業務を通して自己管理能力が向上し、常に期日を意識しつつ業務を進める力を身につけることができました。さらに、同じような記事を書いてる他社サイトとの差別化を図るために、今読まれている記事の特徴や読者のニーズを踏まえて効果的な記事を書くためのリサーチ能力も向上したと思います。

ー長期インターンで「仕事」というものを体験することができたと思いますが、「仕事」や「社会」への理解は深まりましたか?

中村さん
中村さん

長期インターンを始める前は正直「仕事なんて楽しくなさそうだな」と思っていました。

しかし、実際に長期インターンを経験した今では「仕事は自分の力でいくらでも楽しくできるもの」だと実感しています!マーケティング業務は自由に発想しつつ、ターゲットのニーズや心理をリサーチしてその結果を反映させることで成果を生み出す面白さがあります。仕事は自分の工夫と努力次第で大きな達成感が得られ、そのプロセス自体が楽しさに繋がることに気づきました

今後について

ー長期インターンを経て仕事の楽しさに気づいたとのことですが、中村さんが今後挑戦していきたいことは何ですか?

中村さん
中村さん

もうすぐ内定先の企業で入社前研修が始まるので、そちらに集中しながら入社後に生かせるような資格を取得したいと考えています。この長期インターンを通して新しいことに挑戦し続ける重要性を実感したので今後もさらなる自己成長のために、高みを目指す向上心を持ち続けたいと思います!

ー中村さんの今後の挑戦、応援しております!最後に、現在長期インターンに参加しようか迷っている人たちに向けて、メッセージをよろしくお願いします!

中村さん
中村さん

長期インターンは、自分の成長を実感できる貴重な経験です。最初はアルバイト感覚でも構わないので、迷っているのなら今すぐ挑戦してみてください。

私はこの長期インターンを経て「危機感を持つことの重要性」を痛感し、視座の高い社員の方や他のインターン生との関わりを通じて「自分も追いつかなければ」と刺激を受けたことが大きな成長に繫がりました。また、学生のうちから入社後にどういった業務を行うのか、自分はどういったことにやりがいや苦労を感じるのかを知れたことで自分のキャリアや就活に対して真剣に向き合うようになりました。自分の選択に後悔したくないという方は、ぜひ勇気を持って一歩踏み出してみましょう!

ー中村さん、本日はお時間いただき貴重なお話をありがとうございました!

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