名前:滑川 陽平さん
大学:中央大学 文学部 人文社会学科
入社企業:株式会社エコライフ
卒業年次:2025年
在籍期間:2023年7月~
今回は、中央大学文学部人文社会学科に在籍されている滑川 陽平さんにお話を伺いました。
滑川さんは株式会社エコライフさんへ長期インターン生として入社され、営業を担当されています。
今回は、滑川さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。
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長期インターンを始める前について
ー最初に、長期インターンを始める前の大学生活について教えてください!
長期インターンを始める前は、ラーメン屋でのアルバイトと所属する学生団体の活動に注力するごく普通の大学生活を送っていました。学生団体では、海のゴミを拾うボランティアや環境保護のための活動に力を入れていました。
ー長期インターンに参加する前は、長期インターンに対してどんなイメージを持っていましたか?
長期インターンを始める前は、「アルバイトと違って責任感が大きそう」という漠然としたイメージを持っていました。このイメージは実際に長期インターンに参加した後も変わっていません。長期インターンは指示されたことを淡々と行うようなものではなく、自分1人に与えられる裁量権が大きいがゆえに自分から行動する積極性が重要だと実感しています。
ー滑川さんが長期インターンを始めたきっかけは何ですか?
幼少期から人と話すのが好きだったこともあって、将来はなんとなく営業職に就きたいという思いがありました。しかし、「営業が本当に自分に向いている職業なのか?」という不安があったり、実際の営業がどういうものなのかイメージが湧かない部分が多かったんです。そんなときにココシロインターンのキャイアアドバイザーさんが丁寧に寄り添って背中を押してくれたこともあって、「一度やってみなければ分からない」と勇気を出して飛び込んだのがきっかけです。
ー最初の一歩を踏み出す勇気が重要なのですね!では、長期インターン参加に際して活用してくださった弊社のキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?
初めての長期インターンということで何も分からない私にも真摯に向き合ってくださり、面談を繰り返す中で徐々に長期インターンに対する不安感が軽減されていきました。面談を通して自分の性格や希望に合う3つの企業を紹介していただき、各企業の事業内容や勤務条件を比較しながら自分が本当に働きたいと思える企業を納得感を持って選ぶことができました。また、実際の選考でどんな方が面接官として担当してくださるのか、どのようなことを意識して面接に挑むべきかという具体的なイメージを事前に教えてくださったので本番の面接にも自信を持って臨むことができました。
長期インターンについて
ーここからは、滑川さんの長期インターン先での経験について詳しくお伺いします!まずは、長期インターン先である株式会社エコライフさんでの業務内容を教えてください。
太陽光発電設備の営業を担当しています。アポ取得をするインサイドセールスから実際に商談に出席してご提案をするところまでを担っております。
ー株式会社エコライフさんの長期インターン生としてのスケジュールを教えてください。
基本的にはまとまった時間がとれる土日に朝の7時~20時まで働いています。実際に営業を行うときは、前日に勤務先の寮に泊まって翌日は10時~22時まで勤務しています。
ー電話をかけたり実際に対面で営業を行っているとのことですが、滑川さんが働く上で意識していることはありますか?
商品よりも自分を売るということを意識しています。研修を経て初めて現場に出たとき、なんといきなり1件の契約を勝ち取ることができたんです。しかし、その喜びも束の間、折り返し連絡がありその契約はキャンセルとなってしまいました。このとき、こちらからの一方的な押し売りや説得では相手の心に届かないということを学びました。これまで長期インターンで営業職を経験してきて、お客様にとっては「何を買うか」よりも「誰から買うか」の方が重要だと気づいたんです。
ー挫折経験を踏まえて自分自身の価値を高めながらお仕事されているのですね。そんな営業を行う上で「やりがいを感じる瞬間」はどのような時ですか?
お客様から「滑川さんが来てくれて良かった」と言っていただいたときです。自分が契約をいただいたお客様には、太陽光発電設備とあわせて関連商材のご提案しているのですが、それが売れたときには自分が目の前のお客様のQOL向上に繫がっていると実感できます。自分を必要としてくれているお客様に出会えて、実際に役に立てたときには大きなやりがいを感じます。
ー反対に、辛いと感じたり大変だと感じる時はありますか?
なかなか契約が取れない時は辛かったです。特に、入社して1ヶ月間は全く契約が取れなかったんです。何度商談をしても契約まで行き着くことができず、断られ続けた時は本当に心が折れそうになりました。
ー大きな壁にぶつかったご経験があったのですね。では、そのような困難をどうやって乗り越えたのですか?
周りの人が手を差し伸べてくれたおかげで乗り越えることができました。株式会社エコライフは全員で契約を取りに行くような熱意と助け合いに溢れた社風で、会社内には明るくて優しい方ばかりです。契約の取れない私に対して社員の方が真摯に向き合ってアドバイスをくれたり、ロープレにも何度も付き合ってもらいました。熱心に指導してくださる視座の高い社員の方々からのアドバイスがあったおかげで困難を乗り越え、大きく成長することができたと実感しています。
ーやりがいも辛さも感じる中で、滑川さんご自身に何か変化はありましたか?
長期インターンに参加したことで圧倒的な行動力が身につきました。1日にだいたい20~30人とお話しているのですが、PDCAサイクルの回転数を上げることを意識して働く中で「まずは行動する」ということの重要性を痛感したんです。そうして経験を積むうちに「このエリアにはこういうアプローチをするのがいいな」というように課題に対する効果的な解決策が考えられるようになりました。成功体験を積むことで自分自身の可能性に気づくことができた現在では、不動産売買の仲介業などといったより規模感の大きな商材を扱いたいという思いも芽生え始めました。
ー長期インターンで「仕事」というものを体験することができたと思いますが、「仕事」や「社会」への理解は深まりましたか?
長期インターンを始める前は漠然と「仕事はつらいもの」だというイメージを持っていました。しかし、実際に長期インターンを経験してその印象は180度変わりました。自分の力で契約を取れた瞬間や、お客様から「来てくれてありがとう」という言葉をいただいたときには「仕事は楽しいもの」だと実感しています。現在はインターンで培った能力を生かして社会で活躍したいという思いが強く、自分の仕事に対する価値観を変えてくれたインターン先には何か恩返しができればと考えています。
今後について
ー長期インターンに参加して仕事に対する認識がガラッと変わった滑川さんが、今後挑戦していきたいことは何ですか?
インターン先の企業においては今後、組織のマネジメントや育成に挑戦してみたいです。ここまで成長させてくれたエコライフに対して恩返しをしたいという気持ちが強いので、今度は自分が会社に対して何か貢献できるように組織を内から支え、さらなる発展を可能にするような業務に挑戦したいと考えています。また、社会人になるにあたっては学生のうちに宅建を取得したいです。自己研磨を続けながら長期インターンを通じて得た知識や経験を生かし、今後のキャリアに繋げていきたいと考えています。
ー滑川さんの今後の挑戦、応援しております!最後に、現在長期インターンに参加しようか迷っている人たちに向けて、メッセージなどありましたらよろしくお願いします!
長期インターンに参加しようか迷っているなら絶対に挑戦するべきです!とりあえず参加して自分に合わないと思ったら辞めてもいいというのが長期インターンのよいところ。社会人になって「思っていた仕事と違った」とミスマッチで悩むよりは、学生のうちにそういったことを経験したうえで自分の適性を正しく理解することが重要です。また、長期インターンをしていれば多くの学生が頭を抱えるガクチカでも悩むことがありません。実際に私が就活を進める中でも、この長期インターンを通じて培ったスキルや経験を伝えることで見事内定を勝ち取ることができました。アルバイトをしている学生が多い中で、実際に社会経験を積むことができる長期インターンは周りの学生と差別化を図ることができる項目の1つです。自分の頑張り次第で圧倒的な成長が期待できるため、自分に自信を持って就活に挑みたいという方は今すぐ長期インターンを始めましょう!
ー滑川さん、本日はお時間いただき貴重なお話をありがとうございました!
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