「面接のマナーって、結局どこまで気をつければいいの?」と不安に感じていませんか?
面接では、受け答えの内容だけでなく入退室の所作や言葉遣い、身だしなみなども総合的に評価されると言われています。つまり、マナーを知っているかどうかで合否に差がつく可能性があるのです。
この記事では、面接当日の到着から退室後のお礼メールまで、面接マナーの全プロセスをわかりやすく解説します。対面面接はもちろん、オンライン面接や長期インターン面接にも対応しているので、この一記事で面接マナーを網羅できます。
こんな人に読んでほしい
- 初めての就活面接を控えていて、基本的なマナーを一から知りたい大学生
- 長期インターンの面接に臨むにあたり、本選考とのマナーの違いを知りたい大学生
- 面接での言葉遣いや敬語に不安があり、正しい表現を確認しておきたい大学生
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面接マナーが合否を左右する理由|採用担当が本当に見ているポイント

「マナーなんて、ちゃんとしていれば大丈夫でしょ」と思っていませんか? 実は、面接マナーは想像以上に合否に影響するものです。
マイナビの採用担当者アンケートによると、面接で最も重視される第一印象の要素は「態度・仕草」と「話し方」がそれぞれ約20%を占めています。さらに、約3割の採用担当者が身だしなみを見た段階で不採用を判断した経験があるというデータもあります。
心理学では、人の第一印象は数秒で決まると言われています。面接官もビジネスパーソンですから、入室してからの数秒間で「この学生はしっかりしているな」「少し心配だな」という判断が無意識に行われている可能性があるのです。
また、面接マナーは「減点方式」で評価される傾向があります。つまり、マナーが良くても大幅な加点にはなりにくいですが、マナーが悪いと大きく減点されてしまうのです。だからこそ、事前にマナーを押さえておくことが重要です。
この記事では、面接前(身だしなみ・到着・受付)→ 面接中(入室・態度・言葉遣い)→ 面接後(退室・お礼メール)という時系列に沿って、必要なマナーをすべて解説していきます。
身だしなみのマナー|清潔感が最重要

面接の身だしなみで最も大切なのは「清潔感」です。高価なスーツを着る必要はありませんが、シワや汚れがないか、髪型は整っているかなど、基本的なポイントを押さえましょう。
リクルートスーツの色は黒・紺・グレーが基本とされています。奇抜な色やデザインは避け、シンプルにまとめるのが無難です。
男性の身だしなみチェックリスト
面接前に以下の項目を確認しておきましょう。
- スーツ: 黒・紺・ダークグレーの無地。シワや汚れがないかチェック
- シャツ: 白の無地が基本。襟元の汚れに注意
- ネクタイ: 派手すぎない色柄を選ぶ。結び目がゆるんでいないか確認
- 髪型: 前髪が目にかからないように整える。寝ぐせは厳禁
- ヒゲ: きれいに剃っておく。剃り残しに注意
- 爪: 短く切りそろえる
- 靴: 黒の革靴。汚れや傷がないか確認し、磨いておく
- ベルト: 黒のシンプルなもの。靴の色と合わせる
- カバン: A4サイズが入るビジネスバッグ。自立するタイプが望ましい
女性の身だしなみチェックリスト
女性の場合も、清潔感を第一に考えましょう。
- スーツ: 黒・紺・ダークグレーの無地。スカートでもパンツでもOK
- ブラウス: 白が基本。胸元が開きすぎないデザインを選ぶ
- メイク: ナチュラルメイクが基本。派手な色味は避ける
- ネイル: 透明またはベージュ系。長すぎる爪やデコネイルはNG
- アクセサリー: シンプルなものを最小限に。華美なものは外す
- 髪型: 長い髪はまとめる。お辞儀したときに顔にかからないように
- ストッキング: 肌色のものを着用。伝線に備えて予備を持参
- 靴: 黒のパンプス。ヒールは3〜5cmが目安
- カバン: A4サイズが入るビジネスバッグ。自立するタイプが便利
私服指定・オフィスカジュアル指定の場合は、ジャケットにシャツやブラウス、チノパンやきれいめのパンツなど、「きちんと感」のあるコーディネートを心がけましょう。デニムやスニーカー、派手な柄物は避けるのが無難です。
面接当日の流れ|到着から受付までのマナー

面接当日は、会場に着いた瞬間から面接が始まっていると意識しましょう。到着から受付までの流れをステップごとに解説します。
ステップ1: 会場には5〜10分前に到着する
面接会場には5〜10分前の到着が目安です。遅刻は当然NGですが、早すぎる到着(15分以上前など)も企業側の準備が整っていない可能性があるため避けましょう。
ステップ2: コート・傘を整える
建物に入る前に、コートは脱いで腕にかけておきましょう。傘は畳んで傘袋に入れるか、傘立てがあれば利用します。
ステップ3: 受付で名乗る
受付では、以下のように簡潔に名乗ります。
「本日○時に面接のお約束をいただいております、○○大学の○○と申します。人事部の○○様にお取り次ぎをお願いいたします。」
ハキハキとした声で、笑顔を添えて伝えましょう。
ステップ4: 控え室での待機
控え室に案内されたら、静かに着席して待ちます。以下の行動は控えましょう。
- スマホを操作する
- 腕組み・足組みをする
- 他の候補者と大声で話す
- 飲食する(水分補給程度はOK)
ステップ5: 持ち物の最終確認
待機中に、履歴書・筆記用具・メモ帳などの持ち物を最終確認しておくと安心です。
遅刻しそうな場合は、わかった時点ですぐに電話連絡を入れましょう。 メールではなく電話が基本です。到着見込み時刻を伝え、丁寧にお詫びしてください。
入室マナーの正しい流れ|ノック〜着席まで

入室は面接の最初の挨拶にあたり、第一印象を大きく左右します。正しい流れを覚えておきましょう。
ステップ1: ドアを3回ノックする
ノックは3回が正式なマナーとされています。2回はトイレのノックに使われるため、面接では避けましょう。強すぎず弱すぎず、適度な力でノックします。
ステップ2: 「どうぞ」の声を聞いてから入室する
中から「どうぞお入りください」と声がかかったら、「失礼いたします」と言ってからドアを開けます。声が聞こえない場合は、もう一度ノックしてみましょう。
ステップ3: ドアを静かに閉める
入室後、ドアの方に体を向けて静かに閉めましょう。後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反です。
ステップ4: 面接官に向き直り、お辞儀と挨拶をする
ドアを閉めたら面接官の方に向き直り、30〜45度のお辞儀をしながら「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。
ステップ5: 椅子の横に立ち、名乗る
椅子の横(入口に近い側)まで歩いたら、姿勢を正して立ちます。「○○大学○○学部の○○と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします」と名乗り、一礼しましょう。
ステップ6: 「おかけください」と言われてから着席する
面接官から「おかけください」と言われるまで、自分から座ってはいけません。指示を受けたら「失礼いたします」と一言添えて着席します。
ステップ7: 正しい姿勢で座る
椅子には浅く腰掛け、背もたれにもたれないのが基本です。背筋を伸ばし、手は膝の上に軽く置きましょう。カバンは椅子の横の床に、倒れないように立てて置きます。
面接中のマナー|態度・振る舞いで好印象を残すコツ

入室が終わったら、いよいよ面接本番です。話の内容だけでなく、態度や振る舞いも評価対象となります。以下のポイントを意識しましょう。
面接官の目を見て話す
面接官の目を見て話すことで、誠実さや自信が伝わります。ただし、じっと見つめ続けると圧迫感を与えてしまうこともあります。「目」というよりも「眉間」や「鼻のあたり」を見るようにすると、自然なアイコンタクトになると言われています。
背筋を伸ばして姿勢を正す
猫背や前かがみの姿勢は、自信がなさそうに見えてしまいます。背筋を伸ばし、胸を張って座りましょう。面接が長くなると姿勢が崩れやすいので、意識的に正すことが大切です。
適切なあいづちを打つ
面接官の話を聞いているときは、適度にうなずきましょう。「はい」「おっしゃる通りです」など、短い言葉を添えると「きちんと聞いている」という印象を与えられます。ただし、うなずきすぎるとかえって不自然になるため注意が必要です。
ハキハキと聞き取りやすい声量で話す
小さな声でボソボソと話すと、自信がないように聞こえてしまいます。普段よりも少し大きめの声で、明るいトーンを意識してみてください。
質問は最後まで聞いてから答える
面接官の質問を途中で遮って答え始めるのはNGです。質問を最後まで聞き、一拍置いてから落ち着いて回答しましょう。
集団面接の場合は他の候補者への配慮を忘れない
集団面接では、他の候補者が話しているときの態度も見られています。退屈そうにしたり、スマホを触ったりするのは厳禁です。他の人の話にもうなずきながら聞く姿勢を見せましょう。
【体験談】面接で意識したことで評価が変わった話
「最初の面接では緊張のあまり、ずっと下を向いて話してしまい、面接官に『もう少し顔を上げて話してくれると嬉しいな』と言われてしまいました。それからは面接練習で友人に見てもらい、目線や姿勢を意識するように。すると次の面接では『ハキハキしていて好印象でした』とフィードバックをもらえたんです。マナーを意識するだけで、こんなに評価が変わるんだと実感しました。」(私立大学4年・Aさん)
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面接で使える正しい言葉遣い一覧【御社/貴社・敬語・一人称】

面接では、話す内容だけでなく言葉遣いも重要な評価ポイントです。ここでは、就活生が特に悩みやすい言葉遣いのポイントを整理します。
文化庁の「敬語の指針」でも、場面に応じた敬語の適切な使い分けが重要であると述べられています。
御社と貴社の違い|面接では「御社」が正解
面接で企業を指すとき、「御社」と「貴社」のどちらを使えばよいか迷う方は多いでしょう。
結論は明確です。
- 御社(おんしゃ): 話し言葉で使う。面接・電話ではこちら
- 貴社(きしゃ): 書き言葉で使う。ES・メール・履歴書ではこちら
面接は口頭でのやりとりなので、「御社」が正解です。
もし面接中にうっかり「貴社」と言ってしまっても、慌てる必要はありません。「失礼しました、御社」と言い直せば問題ありません。面接官も、緊張していることは理解してくれるものです。
面接での一人称|「わたし」「わたくし」どちらが正解?
面接での一人称は、「わたし」または「わたくし」を使いましょう。
- 「わたし」: 汎用的で自然な一人称。面接ではこちらで問題ない
- 「わたくし」: よりフォーマルな印象。最終面接や役員面接で使うと丁寧
以下の一人称は面接ではNGとされています。
- 「僕(ぼく)」: カジュアルすぎる印象を与える
- 「自分」: 体育会系のイメージが強く、ビジネスシーンには不向き
- 「うち」: 関西弁としては一般的だが、面接には不適切
大切なのは、面接を通じて一貫した一人称を使うことです。途中で「わたし」と「僕」が混在すると、準備不足な印象を与えかねません。
間違えやすい敬語NG/OK対照表
面接でつい使ってしまいがちな間違い敬語を、正しい表現と比較してまとめました。面接前に確認しておきましょう。
| NG表現 | OK表現 | ワンポイント解説 |
|---|---|---|
| 了解しました | 承知しました / かしこまりました | 「了解」は目上の人に使うと失礼にあたると言われています |
| なるほど | おっしゃる通りです | 「なるほど」は上から目線に聞こえることがあります |
| 大丈夫です | 問題ございません | 「大丈夫」はカジュアルな表現です |
| すいません | 申し訳ございません / 恐れ入ります | 「すいません」は「すみません」のくだけた言い方です |
| 参考になります | 勉強になります | 「参考」は目上の話を値踏みするニュアンスがあります |
| 御社のほうで | 御社で / 御社では | 「〜のほう」は不要な言葉として指摘されやすい表現です |
| わかりました | 承知いたしました | 面接ではより丁寧な表現が好まれます |
| ちょっと | 少々 | 「ちょっと」はカジュアルすぎる印象です |
アイスブレイクでの受け答え
面接の冒頭で「今日は暑いですね」「道に迷いませんでしたか?」などのアイスブレイクを振られることがあります。その際は、堅くなりすぎず自然に答えましょう。
- 「はい、少し暑いですが、面接を楽しみにしておりましたのであまり気になりませんでした」
- 「おかげさまで迷わずに到着できました。ご丁寧にご案内いただきありがとうございます」
アイスブレイクは、リラックスした雰囲気をつくるためのものです。必要以上に構えず、笑顔で応じましょう。
面接でよく使う敬語フレーズ一覧
| 場面 | 使えるフレーズ |
|---|---|
| 質問に答えるとき | 「はい、○○でございます」 |
| 聞き返すとき | 「恐れ入りますが、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか」 |
| 資料を見せてもらうとき | 「拝見いたします」 |
| お願いするとき | 「○○していただけますでしょうか」 |
| 感謝を伝えるとき | 「ありがとうございます」「恐れ入ります」 |
| お詫びするとき | 「申し訳ございません」 |
退室マナーの正しい流れ|最後まで気を抜かない

面接が終わった瞬間に気が抜けてしまう人は少なくありません。しかし、退室時のマナーも面接官はしっかり見ています。最後まで丁寧な振る舞いを心がけましょう。
ステップ1: 座ったままお礼を述べる
面接官から「本日の面接は以上です」と言われたら、座ったまま「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」とお礼を伝えます。
ステップ2: 椅子の横に立ち、お辞儀をする
立ち上がったら椅子の横に立ち、30度程度のお辞儀をします。「ありがとうございました」と再度お礼を述べましょう。
ステップ3: ドアの前で振り返り、再度お辞儀する
ドアの前まで歩いたら、面接官に向き直ります。「失礼いたします」と言って一礼してからドアを開けましょう。
ステップ4: 静かにドアを閉める
ドアは静かに閉めます。バタンと閉めてしまうと、それまでの好印象が台無しになりかねません。
ステップ5: 建物を出るまでが面接
退室後もエレベーターや廊下での振る舞いに注意しましょう。社員の方とすれ違ったら軽く会釈するのがマナーです。建物を出るまでスマホを見たり、大きな声で電話をしたりするのは避けてください。
【面接官の本音】態度が悪いと思われるNG行動ワースト10

ここからは視点を変えて、面接官が「この学生は態度が悪い」と感じる行動をワースト形式で紹介します。事前に知っておけば避けられるものばかりなので、安心して確認してください。
ワースト1: スマホをテーブルに置く / 面接中にチラ見する
面接中にスマホが目に入ると、面接官は「集中していない」と感じます。スマホは電源を切るかマナーモードにして、カバンの中にしまっておきましょう。
ワースト2: 目を合わせない / キョロキョロする
目線が定まらないと、自信がない印象や、誠実さに欠ける印象を与えてしまいます。面接官の目元を見ることを意識しましょう。
ワースト3: 足を組む・貧乏ゆすりをする
足を組むのは偉そうに見えますし、貧乏ゆすりは落ち着きがない印象を与えます。足は揃えて床につけ、意識的に動かさないようにしましょう。
ワースト4: タメ口が混じる / 敬語が崩れる
緊張がほぐれてくると、つい「マジですか」「やばい」などのタメ口が出てしまうことがあります。面接中は常に敬語を基本としましょう。
ワースト5: 逆質問で給与・休日など条件面ばかり聞く
逆質問の時間に待遇面の質問ばかりすると、「仕事内容に興味がないのでは」と思われてしまう可能性があります。仕事内容やキャリアパスに関する質問を中心に準備しておくと良いでしょう。
ワースト6: 前職やバイト先の悪口を言う
前の職場やアルバイト先の悪口は、「うちの会社でも同じことを言うのでは」と面接官に不安を与えます。退職理由を聞かれた際は、ポジティブな表現に言い換えましょう。
ワースト7: 遅刻しても悪びれない
万が一遅刻してしまった場合は、到着後すぐに丁寧にお詫びしましょう。「たいしたことない」という態度は、社会人としての基本が欠けていると判断されかねません。
ワースト8: メモを取らず興味がなさそうにしている
面接官の説明を聞いているだけで何もメモを取らないと、関心が薄いように見えることがあります。メモ帳を準備しておき、重要なポイントは書き留める姿勢を見せましょう。
ワースト9: 名刺や資料の受け取り方が雑
名刺や資料を片手で受け取ったり、すぐにカバンにしまったりするのはNGです。両手で丁寧に受け取り、「ありがとうございます」とお礼を述べましょう。
ワースト10: お礼を言わずに退室する
面接が終わったら、感謝の気持ちを言葉にして伝えることが大切です。「ありがとうございました」の一言がないと、礼儀を欠いた印象を残してしまいます。
これらのNG行動は、意識するだけで簡単に避けられるものばかりです。面接前にこのリストを見返して、自分の普段の行動をチェックしてみてください。
【体験談】無意識のNG行動に気づけた面接練習の効果
「面接練習を録画してみたら、自分が無意識に貧乏ゆすりをしていたことに気づいてショックでした。他にも、話すときに目線が泳いでいたり、『えーっと』が口癖になっていたり。自分では全然気づいていなかったんです。それからは意識的に直すようにして、本番の面接では落ち着いた態度で臨めました。練習しなかったら、ずっと気づかないままだったと思います。」(国立大学3年・Bさん)
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【2026年最新】オンライン面接のマナーと注意点

近年の就活では、一次面接や二次面接でオンライン面接が実施されるケースが増えています。キャリタスの調査によると、最終面接では対面が約77.3%を占める一方、一次・二次面接ではオンライン面接が多く実施されているとのことです。
オンライン面接には、対面とは異なるマナーや注意点があります。ここでしっかり押さえておきましょう。
対面面接との主な違い
- カメラ越しの印象管理が必要(照明・背景・画角)
- 通信環境のトラブルに備える必要がある
- 表情やリアクションが対面よりも伝わりにくい
基本マナー
- 面接開始の5〜10分前にはログインし、通信状態やマイク・カメラの動作を確認する
- 面接官より先に「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶する
- カメラ目線を意識する(画面上の面接官の顔ではなく、カメラのレンズを見る)
- うなずきやリアクションは対面よりも少しオーバーにするとちょうどよい
オンライン特有のNG行動
- カメラをオフにする
- 生活音が聞こえる環境で面接する
- 画面外で別の作業をする(キーボード音で気づかれることがあります)
- 背景に散らかった部屋が映る
オンライン面接の環境準備チェックリスト
面接前日までに以下の環境を整えておきましょう。
- 背景: 無地の壁が理想。バーチャル背景を使う場合はシンプルなものを選ぶ
- 照明: 顔が明るく見えるよう、正面または斜め前方から光を当てる。逆光はNG
- カメラ位置: 目線の高さに調整する。ノートPCの場合は台の上に置いて高さを出す
- マイク・スピーカー: 事前にテストし、イヤホンやヘッドセットの使用がおすすめ
- 通信環境: Wi-Fiが安定しているか確認。可能であれば有線接続を使う
- 表示名: 本名(フルネーム)に設定する
通信トラブルが起きたときの対処法
オンライン面接では、どれだけ準備しても通信トラブルが起きる可能性があります。慌てないためのポイントを押さえておきましょう。
音声が途切れた場合
落ち着いて「申し訳ございません、音声が途切れてしまったようです。もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか」と伝えましょう。
接続が切れた場合
速やかに再接続を試みます。再入室できたら「大変申し訳ございません、接続が不安定になってしまいました」と謝罪し、どこまで話を聞けていたかを確認しましょう。
再接続できない場合
事前に控えておいた企業の電話番号に連絡し、状況を説明します。「オンラインでの接続が回復しないため、お電話させていただきました」と丁寧に伝えましょう。
通信トラブルは誰にでも起こり得ることです。面接官もそれを理解しているので、慌てず、丁寧に対応する姿勢を見せることが大切です。
【長期インターン面接】本選考とは違うマナーのポイント

長期インターンの面接は、新卒の本選考とは雰囲気が異なる場合があります。特にベンチャーやスタートアップ企業では、カジュアルな面接スタイルが多い傾向にあります。
ただし、カジュアルな雰囲気でも基本マナーは守ることが重要です。「フランクな面接だから」と油断してマナーが崩れると、マイナス評価につながりかねません。
服装: 私服OKでもオフィスカジュアルが無難
「私服でお越しください」と言われた場合でも、オフィスカジュアルを基本とするのが安心です。具体的には以下のような服装が良いでしょう。
- ジャケット + シャツ(またはブラウス)+ きれいめのパンツ
- 清潔感のあるシンプルな色合い(白・紺・ベージュなど)
- スニーカーよりも革靴やきれいめの靴
Tシャツにジーンズ、サンダルなどは避けるのが無難です。
ベンチャー・スタートアップのオフィスでの振る舞い
ベンチャー企業のオフィスは、大企業とは雰囲気が異なる場合があります。オープンスペースやカフェのような空間で面接が行われることも珍しくありません。そんな場合でも、姿勢を正し、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
面接官がフランクでも敬語は崩さない
面接官が年齢の近い社員で、フランクに話しかけてくれることもあります。しかし、こちらから敬語を崩すのはNGです。「タメ口でいいですよ」と言われても、丁寧語は維持するのが安全です。
「カジュアル面談」と「面接」の違い
企業から「カジュアル面談」と案内されることがありますが、選考の一部として扱われているケースも少なくありません。面談だからといって気を抜かず、面接と同じ心構えで臨みましょう。
オンライン面接が主流
長期インターンの面接は、オンラインで実施されるケースが多い傾向にあります。前述のオンライン面接マナーを参考に、準備を整えましょう。
長期インターンならではの逆質問
逆質問では、実際の業務内容やインターン生の裁量範囲、成長できるポイントなどを聞くと、意欲が伝わります。「勤務日数は最低何日ですか?」「時給はいくらですか?」といった条件面の質問だけにならないよう注意しましょう。
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面接後のお礼メールの書き方【コピペOKテンプレート付き】

面接が終わったら、お礼メールを送ることで好印象を残せる可能性があります。必須ではありませんが、感謝の気持ちを伝えることで「丁寧な学生だな」と思ってもらえるきっかけになるでしょう。
お礼メールを送るタイミング
面接当日中に送るのがベストです。遅くとも翌日の午前中には送りましょう。時間が経ちすぎると印象が薄れてしまいます。
件名の書き方
件名はシンプルに用件が伝わるものにしましょう。
件名: 本日の面接のお礼(○○大学 ○○)
テンプレート1: 一次面接用
件名: 本日の面接のお礼(○○大学 ○○)
株式会社○○
人事部 ○○様
お世話になっております。
本日面接をしていただきました、○○大学○○学部の○○と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会をいただき
誠にありがとうございました。
○○様のお話を伺い、御社の○○という取り組みに
大変感銘を受けました。
(※面接で印象に残った内容を1文入れる)
ますます御社で働きたいという気持ちが強くなりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名: ○○ ○○
電話番号: 090-XXXX-XXXX
メールアドレス: xxxxx@xxx.ac.jp
テンプレート2: 最終面接用
件名: 最終面接のお礼(○○大学 ○○)
株式会社○○
人事部 ○○様
お世話になっております。
本日最終面接をしていただきました、
○○大学○○学部の○○と申します。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき
誠にありがとうございました。
○○様から直接お話を伺い、御社の○○に対する
熱意や今後のビジョンに深く共感いたしました。
(※面接で印象に残った内容を具体的に入れる)
御社の一員として貢献できるよう、
全力で取り組んでまいりたいと考えております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
○○大学 ○○学部 ○○学科
氏名: ○○ ○○
電話番号: 090-XXXX-XXXX
メールアドレス: xxxxx@xxx.ac.jp
テンプレート3: 長期インターン面接用
件名: 面接のお礼(○○大学 ○○)
株式会社○○
○○様
お世話になっております。
本日面接をしていただきました、○○大学の○○と申します。
本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
○○様から伺った○○の業務内容に非常に興味を持ちました。
(※面接で聞いた具体的な業務内容に触れる)
ぜひ御社のインターンとして、実践的なスキルを
身につけながら貢献したいと考えております。
引き続きよろしくお願いいたします。
○○大学 ○○学部
氏名: ○○ ○○
電話番号: 090-XXXX-XXXX
メールアドレス: xxxxx@xxx.ac.jp
差がつく一文の入れ方
テンプレートをそのまま使うだけでなく、面接で印象に残ったエピソードに触れる一文を入れると、あなたらしさが伝わります。
- 「○○事業の今後の展望についてのお話が特に印象に残りました」
- 「チームの雰囲気について伺い、ぜひ一緒に働きたいと感じました」
- 「○○のプロジェクトに挑戦できる環境に魅力を感じました」
NGメール例
- 本文が長すぎる(5行以上のお礼は読まれにくい)
- 誤字脱字がある(企業名や担当者名の間違いは致命的)
- テンプレートの「○○」を書き換え忘れている
- 自己PRを長々と書いてしまう(お礼メールの目的は感謝を伝えること)
志望企業の情報を効率的に集めたい方は、AIツールを活用してみましょう。企業理解が深まることで、お礼メールにも説得力のある一文を入れやすくなります。
企業分析AIを利用するにはこちらをクリック
- 面接マナーは減点方式で評価される。知っているかどうかで差がつく
- 入退室、言葉遣い、態度は事前に準備すれば誰でもできる
- オンライン・長期インターン・本選考それぞれに対応した対策が必須
まとめ|面接マナーは準備で9割決まる

この記事では、面接マナーを到着から退室後のお礼メールまで、一気通貫で解説してきました。最後に、押さえるべきポイントを5つに集約します。
- 身だしなみ: 清潔感が最優先。前日までにスーツ・髪型・持ち物を準備する
- 入退室: ノック3回・お辞儀の角度・着席のタイミングなど、流れを覚えておく
- 言葉遣い: 御社/貴社の使い分け、正しい敬語を事前にチェックする
- 態度・振る舞い: 目線・姿勢・あいづちを意識し、NG行動を避ける
- フォローアップ: 面接後のお礼メールで好印象を残す
面接マナーは、「知っているかどうか」で差がつくものです。難しいことではなく、事前に準備すれば誰でもできることばかりです。
この記事をブックマークして、面接前に見返す習慣をつけてみてください。きっと自信を持って面接に臨めるはずです。
面接本番に向けて、まずは練習から始めてみませんか? AIを活用した面接練習なら、自宅にいながら何度でもリハーサルができます。
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