MBTI性格診断において「ISFP(冒険家)」という結果が出たあなた。
ISFP(冒険家)タイプは、好奇心や感受性が高く、環境への適応力があるという特徴があります。では、そんなISFP(冒険家)の皆さんに向いてる仕事は、どのようなものがあるのでしょうか。
そこでこの記事では、ISFP(冒険家)の長所・短所をもとに、向いてる仕事や向いてない仕事を徹底解説します。ISFP(冒険家)が向いてる仕事を探すのにおすすめの方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
こんな人に読んでほしい
- ISFP(冒険家)に向いてる仕事・向いてない仕事の特徴が知りたい人
- ISFP(冒険家)に向いてる仕事・向いてない仕事の具体例が知りたい人
- ISFP(冒険家)に向いてる仕事の探し方を知りたい人
ISFP(冒険家)の基本的な性格は?

ISFP (冒険家) はMBTI診断において、内向的(Introverted)、感覚的(Sensing)、感情的(Feeling)、知覚的(Perceiving)な特徴を持つタイプです。では、具体的な特徴をまとめると以下のようになります。
- マイペース
- 独創的
- 感情豊か
- 適応力がある
ISFP(冒険家)は、感受性豊かで、自由を重んじるのが特徴です。
個性を大事にする人が多く、独創的なアイデアを生み出す力を持っています。また、柔軟性があり、周りの環境や変化に影響されず、適応することができます。感情が豊かな分、周りの人に寄り添うことができ、他人のサポートを積極的にする世話好きなタイプともいえます。
続いてISFP(冒険家)の具体的な強みや長所、弱みや短所についてみていきましょう。
ISFP(冒険家)の強み・長所
まずは、ISFP(冒険家)の強みや長所について解説します。
好奇心旺盛
ISFP(冒険家)の人は好奇心にあふれています。
ISFP(冒険家)の人は、興味を持ったものに積極的に取り掛かってみることを好みます。創造性や芸術性に長けているという一面があるので、様々な考え方を吸収して、自身の新しいアイデアの可能性を見つけることに楽しみを感じるようです。ISFP(冒険家)の好奇心の旺盛さは直観的で、すぐ行動に移すことができます。
柔軟性がある
ISFP(冒険家)の人は柔軟性が高いです。
ISFP(冒険家)の人は固定概念などにとらわれずその場にあった最適な行動をとることが得意です。そのため、社会や環境の変化に対して、大きな準備をしていなくても柔軟に対応することができます。何か問題が発生したときには、即座に解決策を考えることができるので、周囲から頼られる存在となるでしょう。
感受性が高い
ISFP(冒険家)の人は感受性が高いです。
ISFP(冒険家)の人は感情が豊かなため、何気ない瞬間でも感動することができます。芸術的なセンスも持っているため、五感で感じ理解することに長けているようです。自分だけでなく、周囲の人たちの感情にも敏感で、些細な変化に気づくことができ、相手の感情に寄り添ってあげることもできます。
ISFP(冒険家)の弱み・短所
計画性がない
ISFP(冒険家)の人は長期的な計画が苦手です。
ISFP(冒険家)の人は、柔軟性を重視しているためその場の流れで動くことが多いです。計画を立てても上手くいくか分からないという志向が強いため細かいスケジュールや目標を立てることに興味を持ちません。
ストレスを感じやすい
ISFP(冒険家)の人は、ストレスを感じやすい傾向があります。
ISFP(冒険家)の人は、感受性が高い分、感情に左右されてしまうことが多いです。周囲の雰囲気や人の気持ちに敏感であるため、感情の浮き沈みが生じてしまいます。例えば、友達の悩みを自分のことのように感じてしまい、ストレスとなることもあるようです。
ルールやルーティンに縛られるのが苦手
ISFP(冒険家)の人はルールやルーティンに縛られることを好みません。
ISFP(冒険家)の人は、自分の価値観を強く持っている傾向があるため、制限されることなく自ら行動することを得意としています。そのため、ルールやルーティンに縛られるとストレスにもなりますし、モチベーションが下がる原因にもなります。
「ISFP-A」と「ISFP-T」の違いは?
ISFP型はさらにA(Assertive,自己主張型)とT(Turbulent,慎重型)の2つのサブタイプに分かれています。
ISFP-AはISFPの中でもユニークさを持っていて自分に自信があります。ストレスを感じはしますが、感情をコントロールすることができるので、基本的に前進できる傾向があります。そのため、周囲に流されず、率直な意見を伝えるということもできます。
一方、ISFP-Tは自分の行動や成果に対して不安になってしまったりストレスを感じやすい傾向があります。ですが、自分にあまり自信がない分、慎重に動くことができますし、自身の改善に努めることができます。また、ISFP-Tは協調性が高いため、協力し合えて、人間関係が温かい場所を好むようです。
ISFP(冒険家)の相性についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の特徴
では、ISFP(冒険家)が強みを存分に発揮できる仕事の特徴を見ていきましょう。

では、ISFP(冒険家)が強みを存分に発揮できる仕事の特徴を見ていきましょう。
人をサポートする仕事
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の特徴1つ目は、人をサポートする仕事です。
ISFP(冒険家)は感受性が高く、非常に思いやりがあります、そのため、誰かが困っているときに、相手の気持ちに寄り添いながらサポートすることが得意です。また、ISFP(冒険家)は直接的に人助けをすることにとてもやりがいを感じるでしょう。
自分のペースで働ける仕事
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の特徴2つ目は、自分のペースで働くことのできる仕事です。
ISFP(冒険家)は計画性がなく、ルールに縛られることが苦手な特徴があります。そのため、計画や業務内容の変更が簡単にできる自由度の高い仕事は向いているといえます。また、好奇心旺盛であるため、自分の価値観で好きなことを追究しながら働くことのできる仕事では高いモチベーションで働くことができるでしょう。
クリエイティブな仕事
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の特徴3つ目は、クリエイティブな仕事です。
ISFP(冒険家)は感受性が豊かで、芸術的センスにも恵まれています。そのため、自分の頭の中で考えていることを実現させるような仕事は向いているといえるでしょう。クリエイティブな仕事は柔軟性も高く、ルールに縛られずに自由に表現できるのでISFP(冒険家)にはとても合っているといえます。
ISFP(冒険家)に向いてる仕事7選
- 心理カウンセラー
- ソーシャルワーカー
- 教師
- マーケター
- ライター
- デザイナー
- 映像クリエイター
心理カウンセラー
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の1つ目は、心理カウンセラーです。
心理カウンセラーは、不安や悩みを抱えている人々を支援する仕事です。相談者の心に負っている傷や対人関係での悩み事に心身寄り添って、解決の手助けをします。
ISFP(冒険家)は、感受性が高く、思いやりの精神を他の人よりも強く持っているため、心理カウンセラーとしてサポートすることは向いているといえるでしょう。心理カウンセラーは仕事の中でも自由度は高いのでISFP(冒険家)に適しているといえます。
ソーシャルワーカー
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の2つ目は、ソーシャルワーカーです。
ソーシャルワーカーは、社会的困難な問題を抱える人たちに向けて、相談援助や法的支援などの福祉サービスを行います。
顧客に寄り添いながらサポートするという点でISFP(冒険家)の強みである感受性の高さと思いやりを活かすことができるでしょう。ISFP(冒険家)は柔軟性も高いため、急な要望などにも簡単に対応することができます。
スポーツインストラクター
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の3つ目は、スポーツインストラクターです。
スポーツインストラクターは、特定のスポーツやスポーツ全体に関して、知識の豊富さを活かして生徒たちにスポーツを教える仕事です。
好奇心旺盛なISFP(冒険家)にとって、スポーツを通して様々な経験ができ、自分の描いたようにスポーツを指導することができるスポーツインストラクターは向いているといえます。サポートしながら働けるという点でISFP(冒険家)は力を発揮することができます。
マーケター
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の4つ目は、マーケターです。
新しい市場やトレンドを見つけ出し、クリエイティブな戦略を考えるマーケティングの仕事は、好奇心旺盛で発想力豊かなISFP(冒険家)に適しています。例えば、自分のアイデアを商品として実現することはISFP(冒険家)のクリエイティブさを活かすことができ、成功にも導くことができるでしょう。
ライター
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の5つ目は、ライターです。
ライターは読者のニーズを把握したうえで、webやブログ、SNSなどの媒体で分かりやすい形で情報を伝えます。
ISFP(冒険家)は好奇心旺盛なため、様々なことを調べ、調べたことを共有するという能力にも長けています。また、感受性も高いので、読者の気持ちを理解しながら文章を書くことができるので、ライターは向いているといえます。
デザイナー
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の6つ目は、デザイナーです。
ISFP(冒険家)は感受性が豊かで、芸術的センスにも恵まれているため、創造力や発想力を活かすことのできるデザイナーは向いているといえます。ISFP(冒険家)は柔軟性と好奇心ももっているため、トレンドの変わりやすいデザイン業界でも都度適応していくことができるでしょう。
映像製作
ISFP(冒険家)に向いてる仕事の7つ目は、映像製作です。
ISFP(冒険家)は自身の好奇心とクリエイティブさから、斬新なアイデアを生み出すことができるため、映像制作は向いているといえます。映像制作は個人単位やプロジェクト単位での仕事となるため自分のスタイルに合わせて働くこともできるので縛られることが苦手なISFP(冒険家)にとって適しているといえます。
ISFP(冒険家)には向いていない仕事の特徴

では反対に、ISFP(冒険家)には向いていないと考えられる仕事には、どのような特徴があるのでしょうか。
ノルマが厳しい仕事
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の特徴1つ目はノルマが厳しい仕事です。
ノルマが厳しい仕事では、プレッシャーを感じやすく、競争が激しいことが多いです。そのような状況ではISFP(冒険家)の強みである柔軟性や創造性が発揮することができません。ノルマを達成しなければいけないという焦りはストレスや不安を起こす原因となるため、ISFP(冒険家)には向いていないでしょう。
ルーティンワークの多い仕事
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の特徴2つ目はルーティンワークの多い仕事です。
決まっただけのことを繰り返すだけの仕事はISFP(冒険家)にとって、自由度が低く、自分の価値観を全く生かすことができないので向いているとは言えないでしょう。好奇心旺盛なISFP(冒険家)はすぐに同じルーティンの仕事に飽きてしまう可能性があります。
計画性が求められる仕事
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の特徴3つ目は計画性が求められる仕事です。
ISFP(冒険家)はコツコツと長期的な目標をもって進めていくことが難しいです。未来よりも今を重視するので、後々のことを考えることはストレスにつながってしまいます。また、ISFP(冒険家)は計画に沿って進めることができても、手順に沿って進めていくだけで柔軟性がないと感じてしまい、モチベーションが低くなってしまう可能性があります。
ISFP(冒険家)には向いていない仕事4選
- コールセンター
- 工場のライン作業
- 会計士
- イベントプランナー
コールセンター
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の1つ目は、コールセンターです。
コールセンターは電話を通じて商品やサービスの営業や顧客からの問い合わせへの対応をします。
コールセンターでは営業の仕方やお問い合わせへの対応などは基本的にマニュアル化されています。また、一日に何件の電話をしなければならないなどの厳しいノルマも決まっていることも多いため、ISFP(冒険家)にはコールセンターは向いていません。
工場作業員
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の2つ目は、工場作業員です。
工場作業員は、製品の組み立てや加工、管理などを行う仕事です。
ISFP(冒険家)は、ルーティンワークの多い仕事は向いていないため、毎日決まった手順の仕事を繰り返すことの多い工場作業は向いていないでしょう。工場作業は変化が少ないため、好奇心あふれるISFP(冒険家)は、長続きしない可能性が高いです。
会計士
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の3つ目は、会計士です。
会計士は、正確なデータ管理や報告、財務処理を行い、正確な経済状況を把握する仕事です。
会計の仕事はお金を扱うため、ルールやマニュアルに沿って行うことが求められます。そのため、自身のクリエイティブさを活かしたいISFP(冒険家)にとって会計士は向いていないといえるでしょう。
イベントプランナー
ISFP(冒険家)に向いていない仕事の4つ目は、イベントプランナーです。
イベントプランナーは、結婚式やフェスなどのイベントを企画・運営する仕事です。
ISFP(冒険家)は計画を立てることが苦手なため、顧客の代わりにプランを組み立てていくイベントプランナーは向いているといえません。大きなイベントであるほど、細かいところまで決める必要がでてくるため、ISFP(冒険家)はモチベーションの維持が難しいでしょう。
ISFP(冒険家)に向いてる仕事を見つける方法
ISFP(冒険家)は仕事を探す際、個性や自由度を重視するあまり、特定の業界や職種に視野を絞りすぎてしまう特徴があります。確かに、自分の適性を鑑みて就活を進めることは効率的です。しかし、「自分に〇〇は向いてないはず」と決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。
そんなISFP(冒険家)の方にピッタリなのが、ココシロインターンの就活相談サービスです。このサービスでは、プロの就活アドバイザーと面接対策ができるだけでなく、自己分析や企業・業界選びまで徹底サポートしてもらえます。
プロの客観的なアドバイスにより、自分の知らなかった一面を発見できるかもしれません。無料で相談できるので、ぜひ気軽に利用してみてくださいね。
MBTIで適職を考えるのはあり?
ここまでで、ISFP(冒険家)に向いてる仕事・向いていない仕事について解説してきました。MBTIは、自分の性格を知ることができるため、適職を考える際にも一つの指針になるといえます。
しかし、MBTIは、あくまで性格の傾向を示すものであり、それだけで自分の可能性を決めつけてしまうのはもったいないですよね。人それぞれで個性や考え方、得意・不得意があり、16タイプには収まりきらない魅力があります。
だからこそ、仕事探しをする際は「自分だけの特性」を理解することが大切なんです。ですが、「自己分析って難しそう…」「面倒で後回しにしがち」という方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが、こちらの自己分析シート。質問に答えるだけで、自分の強みや適性を簡単に知ることができる便利なツールです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ利用してみてください。
自己分析シートを利用するにはこちらをクリック
まとめ
- ISFP(冒険家)に向いてる仕事の特徴
- 人をサポートする仕事
- 自分のペースで働ける仕事
- クリエイティブな仕事
- ISFP(冒険家)に向いてない仕事の特徴
- ノルマが厳しい仕事
- ルーティンワークの多い仕事
- 計画性が求められる仕事
- ISFP(冒険家)に向いてる仕事を探すなら、プロの就活アドバイザーに相談するのがおすすめ
ISFP(冒険家)は、自由度が高く、アイデアベースで働ける仕事が向いているといえるでしょう。一方で、ノルマやルールが厳しく決まっていたり、長期的な目標が必須となる仕事は長く続けることができない可能性があります。
しかし、MBTIを信じすぎると、自分の可能性を秘めてしまう可能性があります。そのため、向いてる仕事を探す際は、プロの就活アンケートに自分を客観的に見てもらうのが一番です。
人気記事