最近話題のMBTI診断ですが、韓国では就活の面接の際にどのMBTIタイプか聞かれるほど注目されているそうです。
そんなMBTI診断ですが、この記事を読んでいる皆さんの中には、「MBTI診断は就活に活かせるのか」、また「自分のMBTIタイプはどんな職業に向いているのか」気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて本記事では、16タイプ別の強み・弱みや適職、またMBTI診断を就活に最大限活かす方法を徹底解説します。ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
こんな人に読んでほしい
- MBTI診断を就活で最大限活かす方法を知りたい人
- 自分のMBTIの強みや弱み・適職を知りたい人
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MBTIとは?
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、心理学者カール・ユングのタイプ論をもとにした、性格を16種類に分類する性格診断の1つです。30以上の言語に翻訳され、現在50カ国以上の国で利用されています。
MBTIは、以下の4つの指標を組み合わせて、個人の性格タイプを決定します。
1.外向(E)vs 内向(I)
MBTIの1文字目は、興味関心の方向を表し、外向型のEと内向型のIに分けられます。
外向型(E:Extraversion)は、社交性があり、他者や周囲の環境との関わりを重視するタイプです。
内向型(I:Introversion)は、人前に出ることを好まず、自己の内面や個人的な価値観を大切にします。
2.感覚(S)vs 直感(N)
MBTIの2文字目は、物事をどのように捉えるかを示し、感覚型のSと直感型のNに分けられます。
感覚型(S:Sensing)は、現実主義であり、具体的な事実やデータに基づいて物事を理解します。
直観型(N:Intuition)は、理想主義であり、目に見えない要素や将来の可能性に深い関心を持つタイプです。
3.思考(T)vs 感情 (F)
MBTIの3文字目は、意思決定の基準を示し、思考型のTと感情型のFに分けられます。
思考型(T:Thinking)は、論理的思考を重視し、事実や原則に基づいて客観的に判断を下す傾向があります。
感情型(F:Feeling)は、感情や人間関係を重視し、判断を下す際には他人の気持ちや調和を大切にするタイプです。
4.判断(J)vs 知覚(P)
MBTIの4文字目は、外部との関わり方や態度を示し、判断型のJと知覚型のPに分けられます。
判断型(J:Judging)は、計画的に物事を進めることを好み、効率的かつ迅速に決断を下す傾向があります。
知覚型(P:Perceiving)は、柔軟性と適応力に優れ、状況に応じて臨機応変な対応するタイプです。
就活で最大限生かす方法3選

就活においてMBTI診断は、①自己分析 ②企業選び ③ストレス対策の3つで活用することができます。
それぞれのポイントを具体的に解説します。
① 強み弱みを把握し、自己分析を深める
就活では、自分の強みや課題を理解し、それを具体的に伝えることが求められます。しかし、自分の性格や適性を客観的に把握するのは意外と難しいもの。
そこでMBTIを活用すれば、自分の行動パターンや特性を把握することができます。
例えば、以下の通りです。
- ISTJなら「計画的に物事を進め、着実に成果を出せる」
- ENTPなら「新しいアイデアを生み出し、人に伝えることが得意」
- INFJなら「人の気持ちを深く理解し、相手に寄り添える」
このような特性を把握し、過去の経験と照らし合わせることで、自分がどんな環境に向いてるのか知ることが出来ます。
各MBTIの強み弱みについては、この後紹介するので、参考にしてみてください。
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② 企業との相性を見極める。
MBTIを活用すれば、自分に合う仕事や企業を見極めやすくなります。適職を考える際は、「職種の向き・不向き」と「企業文化との相性」の2つの観点を意識しましょう。
⑴ MBTIタイプ別に向いている職種を知る
MBTIごとに得意な働き方は異なるため、自分のMBTIタイプが適性のある職種を選ぶことで、強みを活かして働くことが出来ます。
例えば以下の通りです。
- ISTJ・ESTJ → ルールや計画を守る仕事(公務員、会計士、管理職)
- ENTP・ENTJ → 変化に強く、戦略を考える仕事(コンサル、マーケティング、経営)
- INFJ・INFP → 人を支える仕事(心理カウンセラー、教育、NPO)
⑵ 企業文化との相性を見極める
職種だけでなく、企業の風土をみることも重要です。例えば。以下の通りです。
- 競争が激しい外資系 → ENTJやESTP、ENTPが適応しやすい
- アットホームな社風の企業 → ISFJやESFPが馴染みやすい
- 自由な働き方ができる環境 → ENFPやINTPに向いている
会社説明会やOB訪問を通じて、自分のMBTIタイプと企業の文化が合うかをチェックすることで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
③ MBTIごとのストレス解消法を知る
就活では、面接のプレッシャーや結果待ちの不安など、ストレスがかかる場面が多くあります。MBTIを活用すれば、自分に合ったストレス対策が見つかります。
- 内向型(Iタイプ) → 一人の時間を確保し、落ち着いて考える
- 外向型(Eタイプ) → 友人や家族と話してリフレッシュする
- 計画型(Jタイプ) → スケジュールをしっかり立て、見通しを持つ
- 柔軟型(Pタイプ) → 選択肢を複数持ち、流れに任せる
MBTI別の強み・弱みと向いている職業

ここからは、16タイプ別の強み・弱みと適職例を紹介します。
ISTJ(管理者)
ISTJの強み
- 責任感が強く、計画を立てて着実に実行する
- ルールや規則を守り、組織の安定に貢献する
- 細かい作業や正確さが求められる業務が得意
ISTJの弱み
- 柔軟な対応が苦手で、変化に適応しにくい
- 過度に慎重になり、新しい挑戦を避けがち
- 感情よりも論理を重視しすぎることがある
ISTJの適職例
会計士、税理士、公務員、企業の管理職、システムエンジニア
ISFJ(擁護者)
ISFJの強み
- 思いやりがあり、周囲の人をサポートするのが得意
- 責任感が強く、組織やチームに対する忠誠心が高い
- 細やかな作業やルーティンワークをきちんとこなすことができる。
ISFJの弱み
- 自己主張が苦手で、意見を抑え込んでしまうことがある
- 変化の激しい環境ではストレスを感じやすい
- 完璧主義になりすぎて、柔軟性に欠ける
ISFJの適職例
医療従事者(看護師・医療事務)、教師、人事、秘書、カウンセラー
INFJ(提唱者)
INFJの強み
- 洞察力があり、深い考えを持つ
- 他者をサポートしながら、長期的なビジョンを描ける
- 誠実で、理想に向かって努力を惜しまない
INFJの弱み
- 現実よりも理想を重視しすぎることがある
- 感情を内に秘めやすく、ストレスをため込みやすい
- 細かい作業よりも、大きなビジョンに集中しがち
INFJの適職例
心理カウンセラー、作家、大学教授、研究者
INTJ(建築家)
INTJの強み
- 論理的思考が強く、戦略を立てるのが得意
- 目標達成のために長期的な計画を考えられる
- 独立心が強く、主体的に動ける
INTJの弱み
- 感情よりも合理性を重視しすぎることがある
- 協調性が低く、チームワークを必要とする環境が苦手
- 完璧を求めすぎて、柔軟な対応が難しいことがある
INTJの適職例
研究者、データサイエンティスト、戦略コンサルタント、エンジニア、投資家
ISTP(巨匠)
ISTPの強み
- 実践的なスキルを持ち、トラブルへの対応が得意。
- 冷静な判断力と分析力があり、問題解決が得意。
- 独立心が強く、効率よく仕事をこなす。
ISTPの弱み
- 計画を立てるより、衝動的に行動しがち
- 感情表現が少なく、冷たく見られることがある
- 継続力がなく、飽きっぽい
ISTPの適職例
エンジニア、建築家、整備士、外科医、消防士、パイロット
ISFP(冒険家)
ISFPの強み
- 感受性が豊かで、芸術的なセンスに優れる
- 人に対して優しく、共感力が高い
- マイペースに自分のスタイルで仕事を進めるのが得意
ISFPの弱み
- 計画性がなく、衝動的に行動することがある
- 自己主張が少なく、意見を言いにくい
- 継続的な努力が必要な業務が苦手
ISFPの適職例
デザイナー、アーティスト、写真家、理学療法士、保育士
INFP(仲介者)
INFPの強み
- 想像力が豊かで、独自の視点を持つ
- 人に共感し、支えることができる
- 情熱を持つと、最後までやり遂げる力がある
INFPの弱み
- 自己表現が苦手で、考えを伝えるのに時間がかかる
- ルールや形式に縛られるとストレスを感じる
- 現実よりも理想を重視し、実行力が伴わないことがある
INFPの適職例
作家、心理カウンセラー、デザイナー、NGO職員、アーティスト
INTP(論理学者)
INTPの強み
- 知的好奇心が旺盛で、新しい知識を吸収するのが得意
- 論理的に問題を分析し、独自の視点で解決策を考える
- 独立した環境で深く考えながら作業するのに向いている
INTPの弱み
- 興味のあることに没頭しすぎて、他のことを忘れがち
- 社交的な環境や細かいルールに縛られるのが苦手
- 計画性が低く、締め切りに追われやすい
INTPの適職例
研究者、プログラマー、データサイエンティスト、エンジニア、大学教授
ESTP(起業家)
ESTPの強み
- 行動力があり、新しいことに挑戦するのが得意。
- コミュニケーション能力が高く、人を巻き込む力がある。
- 問題解決能力が高く、柔軟な対応ができる。
ESTPの弱み
- 計画よりも直感で動くことが多く、リスクを考えず行動しがち。
- 飽きっぽく、ルーティンワークを続けるのが苦手。
- 細かいルールや指示に縛られるとストレスを感じる。
ESTPの適職例
起業家、営業職、スポーツ選手、エンターテイナー、マーケター
ESFP(エンターテイナー)
ESFPの強み
- 社交的でエネルギッシュ、周囲を盛り上げるムードメーカー。
- 柔軟で、新しい環境にもすぐに適応できる。
- 好奇心旺盛で、さまざまな物事を楽しめる。
ESFPの弱み
- 感情的になりやすく、衝動的に行動することがある。
- 細かい作業や長期的な計画を立てるのが苦手。
- 目の前の楽しさを優先し、責任を後回しにしがち。
ESFPの適職例
俳優、イベントプランナー、販売職、ツアーガイド、インフルエンサー
ENFP(広報運動家)
ENFPの強み
- 創造力が豊かで、新しいアイデアを生み出すのが得意。
- 社交的で、人との関わりを楽しみながら働ける。
- 好奇心旺盛で、さまざまな分野に挑戦できる。
ENFPの弱み
- 興味が分散しやすく、一つのことを長く続けるのが苦手
- 感情に流されやすく、論理的な判断を後回しにしがち
- ルーティンワークや細かい作業が苦手
ENFPの適職例
クリエイティブディレクター、マーケター、イベントプランナー、作家、教師
ENTP(討論者)
ENTPの強み
- アイデアが豊富で、創造的な発想を生み出すのが得意。
- 議論を楽しみ、柔軟な思考で問題解決ができる。
- 変化に強く、適応力が高い。
ENTPの弱み
- 計画を立てるより、思いつきで行動しがち。
- 相手を論破しようとしすぎることがある。
- 一つのことに集中するのが苦手。
ENTPの適職例
起業家、戦略コンサルタント、弁護士、マーケティングプランナー、営業職
ESTJ(幹部)
ESTJの強み
- リーダーシップがあり、組織をまとめるのが得意。
- 目標達成に向けて効率的に物事を進める。
- 論理的思考に優れ、実行力がある。
ESTJの弱み
- 自分の考えを押し付けすぎることがある。
- 感情面への配慮が不足し、冷たい印象を与えることがある。
- 変化よりも既存のルールを重視しすぎる傾向がある。
ESTJの適職例
経営者、管理職、営業マネージャー、軍人、政治家
ESFJ(領事)
ESFJの強み
- 社交的で、人との関係を大切にする。
- 組織のルールや秩序を重んじ、責任感が強い。
- チームワークを大切にし、周囲をサポートするのが得意。
ESFJの弱み
- 他人の評価を気にしすぎてしまう。
- 対立や衝突を避けようとして意見を言いにくい。
- 変化が苦手で、新しい環境への適応に時間がかかる。
ESFJの適職例
教師、カスタマーサポート、人事、医療福祉系、販売職
ENFJ(主人公)
ENFJの強み
- カリスマ性があり、人をまとめるのが得意。
- 共感力が高く、チームのモチベーションを高めることができる。
- 目標達成に向けて、人を動かす影響力がある。
ENFJの弱み
- 他人を気にしすぎて、自分の意見を押し殺すことがある。
- 理想を追い求めすぎて、現実的な視点を見落とすことがある。
- 感情に流されやすく、冷静な判断が苦手なことがある。
ENFJの適職例
カウンセラー、教育者、人事、マーケティングマネージャー、プロジェクトリーダー
ENTJ(指揮官)
ENTJの強み
- 強いリーダーシップを発揮し、組織をまとめるのが得意。
- 論理的思考と戦略的な視点を持ち、効率的に物事を進められる。
- 目標達成への意欲が高く、プレッシャーの中でも冷静に対応できる
ENTJの弱み
- 支配的になりやすく、周囲の意見を尊重しないことがある。
- 感情よりも合理性を重視しすぎて、冷たい印象を与えることがある。
- 完璧を求めすぎて、自分にも他人にも厳しくなりがち。
ENTJの適職例
経営者・起業家、戦略コンサルタント、プロジェクトマネージャー、投資銀行・ファイナンス関連、政治家
就活でMBTIを活用するときのポイント

自己PRに活かす
MBTIの診断結果を自己PRに活用することで、自分の個性をより具体的にアピールできます。
たとえば、分析力が強みとされる「INTJ」なら「どのように課題解決に取り組んできたか」や「改善提案の実例」を盛り込むと説得力が増します。また、対人スキルが強みの「ENFJ」であれば、これまでのチーム活動やリーダーシップの実績を交えて、自分の長所を証明するエピソードを話すと良いでしょう。
このようにMBTI診断の結果を自己PRに有効活用することで、「自分がどのような職場や役割にフィットし、どのように貢献できるか」を明確にすることができ、採用担当者に対して「自分をよく理解している」という安心感も与えられること間違いなしです!
mbti診断の結果を全てと思わない
MBTI診断はあくまで自分を知るためのツールの一つであり、完全に自分を定義するものではありません。結果を参考にしつつ、成長の余地にも目を向けましょう。
たとえば、診断結果で「計画性がない」と出たとしても、それを補う努力をしてきた経験をアピールすることで、成長意欲や柔軟さを示すことができます。
また、診断結果とは異なる場合もあるので、日常での経験や、他者からの評価なども合わせて自己理解を深めていくことが大切です。
まとめ
この記事を要約すると次のようになります。
- 就活を成功させるには、自分の強みや適性を理解することが大切。MBTI診断を活用して自分の特性を深く知ろう。
- 診断結果に基づいて、自分の強みや弱みを理解し、自分に合った仕事や活躍できる環境探しの参考にしよう。
- MBTIはあくまで自分を知るためのツールの一つであり、完全に自分を定義するものではない。
- MBTI診断の結果を自己PRや面接で活用し、具体的なエピソードを交えてアピールすることで、自分の長所をより効果的に伝えよう。
この記事では、就活生の皆さんに向けて、各MBTIタイプの強み・弱みを詳しく解説し、就活でMBTIを活用するポイントについてご紹介しました。
MBTI診断で自己理解を深め、自己PRや面接の際に活かしてみてくださいね!
この記事が、あなたの就活に少しでも役立てば幸いです。
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「自己分析をやりたいけどどうやってやればいいのかわからない…」「性格検査の結果を用いて自己分析をしたい!」という方は、「SPIマスター」を申し込むことをおすすめします!
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