株式会社BEYOND BORDERS
株式会社BEYOND BORDERSは、主に海外不動産投資を手掛ける企業で、海外不動産の売買や投資に関するサポートを提供しています。カンボジアなどの新興国市場を中心に、資産運用のコンサルティングや現地での不動産開拓を行い、日本と海外をつなぐ不動産市場の連携の場となって、多様なサービスを通じて新たな価値をグローバルに展開しています。
今回は、ココシロインターンを通じて長期インターン生を受け入れている株式会社BEYOND BORDERSで人事を担当されている池本さんにお話を伺いました。
株式会社BEYOND BORDERSでは、海外不動産市場を中心に活動するグローバル企業で、世界中の顧客に向けた不動産投資やコンサルティングサービスを提供しています。インターン生にはインサイドセールスなどの営業活動に加え、カンボジアでの不動産の仕入れなどの業務を任せています。
今回のインタビューでは、ココシロインターンを導入した理由や、実際にインターン生が会社に対してどのように貢献しているか、またその成果についても詳しくお聞きしていきます!
長期インターン生の募集について
ー最初に、株式会社BEYOND BORDERSさんではいつ頃から長期インターン生の募集を行っているのですか?
池本さん:2020年9月から長期インターン生の募集を開始しました。
ー長期インターン生の募集を始めたきっかけは何だったのですか?
池本さん:大きく2つあります。まず1つ目は、純粋にマンパワーが必要だったことです。社員の採用が思うように進まない時期が続き、若い力を取り入れて、組織に新しい風を吹き込むことができないかと考えました。
2つ目は、彼らがそのまま新卒として弊社に入社してもらえるような長期的な関係を築きたいという狙いです。ベンチャー企業のように柔軟な環境で、学生が大きく成長し、将来的に弊社の中核を担う人材に成長してくれることを期待しています。
ー株式会社BEYOND BORDERSさんが長期インターン生を採用する目的は何ですか?
池本さん:優秀な人材を新卒として採用することです。学生時代に実際に業務を経験してもらうことで、企業文化や仕事内容を理解した上で、正社員として活躍してもらえることが理想です。
加えて、弊社が行っている不動産投資事業では、学生が将来的に成功した後、クライアントとして再び弊社に戻ってくることも期待しています。学生がただの社員として働くだけでなく、卒業後も長期的な関係を築けるような人材に成長してほしいです。
長期インターン生について
ここからは、株式会社BEYOND BORDERSさんにおける実際の長期インターン生の様子についてお伺いしていきます!
ー株式会社BEYOND BORDERSさんでは主にどういった業務を長期インターン生に任せているのですか?
池本さん:メインの業務は営業職のインサイドセールスで、基本的にここがスタート地点です。成果に応じて商談の獲得、提案資料の作成、契約業務などに携わり、将来的には社員のマネジメントを任せるリーダーとして昇進することができるような仕組みがあります。
弊社には6名のインターン生が在籍しており、そのうち3名は営業職、残りの3名はカンボジア支社で活動しています。カンボジアの支社では、不動産の仕入れや現地での案内など、かなり実践的な業務に携わっています。インターン生であっても、仕事の内容や裁量は非常に大きく、学生のうちから半年から1年間、海外での業務に従事することもあります。
ー長期インターン生が入社したことで株式会社BEYOND BORDERSさんで何か変化はありましたか?
池本さん:はい、あります。社内の活気や競争意識が高まったことです。インターン生は非常に意欲的で、「社員にすら負けたくない」という気持ちを持って業務に取り組む人が多くいます。そのため、既存の社員にも良い刺激となり、社内全体でお互いを高めあっています。
また、新しいアイデアや提案が生まれやすくなった点も大きな変化です。インターン生は、固定観念にとらわれずに意見を述べてくれるため、従来のやり方に新しい視点をもたらしてくれます。
長期インターン生が新しい風を吹き込んだことで、社内のコミュニケーションの幅が広がり、世代を超えた意見交換が活発化しました。長期インターン生が積極的に意見を発信し、社員とも対等に議論する場面が増え、会社全体としても新たな知識や考え方を取り入れる文化が強まりました。こうした若い世代のフレッシュな視点が、会社の変革を促進していると感じています。
ー正社員と比べて離職などが生じやすい中で学生のモチベーションの維持で何か努められていることはありますか?
池本さん:弊社では「裁量の大きい環境」と、「成長できる場」を提供することで学生のモチベーションを保つことに注力しています。
入社してくれる学生さんは上昇志向で常に成長し続けたいタイプが多い傾向にあります。そのようなタイプの学生にとって、弊社で取り扱う不動産は数千万円から数億円という非常に大きな金額のものである為、他の会社では経験できない貴重な業務経験となります。弊社で働く長期インターン生はこの大きな責任感に魅力を感じ、やりがいを持って取り組んでいます。
また、単に大きな仕事を任せるだけでなく、「目に見える形での評価制度」も大切にしています。成果をしっかりと評価し、3ヶ月に一度の査定で昇給や昇進のチャンスを提供しています。このように、努力が報われる環境を作ることで、学生たちは常に目標を持ち、成長を続けることができます。
ー株式会社BEYOND BORDERSさんでは、過去に長期インターン生から正社員への採用実績はありますか?
池本さん:はい、あります。長期インターン生として優れた成果を上げ、そのまま正社員に昇格しました。今年4月に社員として入社、7月には事業部のマネージャーに昇進し、現在では事業部全体を取りまとめる立場にいます。彼のような事例は、私たちのインターン制度が目指す理想像です。
ーズバリ、どのような学生に入社してほしいですか?
池本さん:「素直」で「謙虚」、「成長志向」が強い学生です。どんな環境でも素直に意見を聞き、学び続ける姿勢を持っている人は、確実に成長していけると考えています。
また、弊社はチームワークを重視する企業ですので、謙虚な姿勢を持ち続け、周囲との協力を大切にできる学生にぜひ入社してほしいです。
学生であっても、やる気と成長意欲があれば、どんどん裁量の大きい仕事を任せられる環境が整っているので自ら考え、行動し、どんどん新しいことに挑戦していくことができる学生が私たちの組織にとても合っていると思います。
ー今までで印象に残った長期インターン生さんはどんな方でしたか?
池本さん:新開さんという方です。長期インターン生としての活動を通して、短期間で大きな成果を上げ、営業としての実績も社員に劣らないほどのものでした。特に、単月で目標の300万円に対して2000万円以上の売上を達成したときには、社内でも彼の名前が話題になりました。
その後、彼はインターン生として2ヶ月でリーダーに昇格し、海外出張も任されるようになりました。マネジメント業務もこなしながら、他の長期インターン生たちを牽引していく姿勢が評価され、今年4月には正式に正社員として入社しました。そして、7月には事業部全体を取りまとめるマネージャーに昇進しました。
株式会社BEYOND BORDERSさんの長期インターン求人はこちら!
ココシロインターン導入による変化
最後にココシロインターンを導入してくださった経緯とその現状についてお伺いしていきます!
ーまず、ココシロインターンに求人を掲載しようと思ったのはなぜですか?
池本さん:母集団を増やし、より多くの優秀な学生にアプローチするためです。さまざまな媒体で学生の募集を行っており、その中の一つとしてココシロインターンを利用しています。
ココシロインターンでは、学生が応募前に行った面談の内容がアドバイザーメモとして記録され事前に学生の強みやどんなことに取り組んできたのかがわかります。だからこそ短い面接の時間の中でも学生を深掘りしやすく、会社と学生の間でミスマッチを減らして適切な人材を見極めやすいのだと感じています。
ーココシロインターンから応募する学生の特徴はありますか?
池本さん:非常に成長志向が強い方が多い印象です。「もっと自分の力を試したい」「大きな裁量を持って仕事をしてみたい」という強い意志を持って応募してきます。また、実践的な経験を積みたいという意識が強く、業務に対して積極的に取り組む姿勢が目立ちます。
ー池本さん、本日はお時間いただき貴重なお話をありがとうございました!
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